「小尻谷坂」を過ぎて次に向かったのは、本多の森ホールの側にある 「嫁坂」です。
ここがその「嫁坂」です。 小立野側の見晴らし台? から見下ろすと とても美しいカーブを描いています。
名前は、藩政時代初期に篠原出羽守が娘を嫁がせる時、荷物を運ぶために坂を切り開いたところからそう呼ばれるようになったそうですが、
金沢の坂の名前って、昔の出来事が今もちゃんと残っているんですよね。(深いよなぁ)
お決まりの石の標識も中ほどにありました。
ここも側面にはちゃんと説明文が彫られています。
この「嫁坂」、金沢の坂マニアの中でも特に人気がある坂の一つです。
実際に訪れて歩いてみるとよくわかるなぁ・・・ 石垣のような装いは城下町金沢にピッタリでホント美しい・・・
これまでの坂は歴史の重みみたいななものを感じたけど、この「嫁坂」はとても明るい感じがして、
ここから眺める金沢の街並みがとても有意義なものに思えるほど良かった。
ちょっとロマンチックな気分にさせられた坂道散歩でした・・・(キモト)
・・・ あれ! 確か昔ココで、彼女と大喧嘩した場所じゃないか・・・
ここが「嫁坂」だったんだ・・・ あの時そんなこと気にしてなかったなぁ。
間違いない、喧嘩しても 「嫁坂」 です。(意味フ?)
ボクにとってもここは「嫁坂」です。