今回の坂巡りは犀川大橋の袂にある 蛤坂 (はまぐりざか)です。
加賀藩前期に妙慶寺坂と呼んでいたが、享保18年の火災後、蛤が口を開いたようになったのでこの名がつきました。
上にグンっと伸びた坂と違って、派手さはありませんがどことなく赴きがある感じがします。
坂の入口にあるお馴染みの石の標識。
高校時代から見慣れた道でしたが、まさかここが名の付いた坂だとは思ってもみなかったなぁ・・・
住み慣れた街にも、まだ気づいていない(知らない)場所がたくさんありそうですね。
そう思いながらのんびりと歩くのもイイもんです。(キモト)