丸@仙さんと堀さんのオッサンチームと、ワタクシと?さんのオジサマチームに別れて筏にあがりました。
まだ早い時間に、?さんがオキアミで1匹GET。
・・・が、後が続きません。
その後、筆者がオキアミ→シラサ→コーンで、ポツポツ釣れ出してきました。
昨日より、かなり活性は良いようです。
・・・が、?さんはまだ釣れていません。
筆者の場合、自分だけが釣れても、あんまり楽しい気分とは言えませんので、筆者と?さんの違いを比較しながら釣りを続けます。
しかし、どう見ても筆者より?さんの方が丁寧な釣り方で、穂先の動かし方やラインの出し方、スムーズさ等、逆に「上手いなぁ~」と思います。
何故?コッチが釣れる??
数メートル離れているので、ヤッパ「場所の違いかな?」と思いかけた時、?さんが海タナゴを釣りました。
筆者はココで、海タナゴを釣ったコトがありません。
以前に丸@仙さんから、「海タナゴは少し上の層を泳いでいる」と聞いたコトを思い出し、、、「?さんのサシ餌はビミョーに浮いてる!?」という仮定で考え直してみました。
他の人の釣り方を考えた場合、その人をガン見しないと分かりません。
ピンクの合羽を着たオジサマをガン見するのは「なんだかなぁ~」って感じなので、まずは「筆者のサシ餌は浮かない」というトコから考えをスタートしてみました。
すぐに決定的な違いに気付きました。
筆者の場合、「ダンゴが割れた後に穂先にラインのテンションを感じながら・・・はらず、、ゆるめず、、・・・」が面倒くさいので、ダンゴが割れたらすぐにラインを1メートルくらい小さくハワセます。
実は、この作業は意識してしていた訳ではなく、あまり意識もせずにずっとやっていました。
筆者は今まで、ずっとハワセていたコトを、?さんの釣りと比較して知るコトになった訳です。
何故こんな簡単なコトに気付かなかったのかといいますと、潮流が原因です。
筆者の場合、自身の釣りのイメージは「トントン」だったのです。
時々、ラインを出してトントンの状態で流れについていくイメージだったのです。
だから、頭の中ではサシ餌は底を流れながら時々浮いてチヌにアピールするイメージでした。
潮流を実際の速度より速く感じていたようです。
実際のトコは、ラインが底で寝ていて、ラインが潮流で引っ張られて寝ている幅が不足した分だけラインを出して補充していたようです。
この間違いは、前回の釣行記で「ひと流し」「ふた流し」とイメージしながら釣っていたコトでバレバレですね、、「俺は誘いの天才や~」と本人だけが思っていたのでした。
長くなりましたが、話を「懸命に穂先とスプールを動かして釣りをしている?さん」に戻します。
?さんの場合、基本がトントン(ラインをハラズ、、ユルメズ、、ハラズ、、ユルメズ)ですので、潮の流れのヨコの動きの他に、上下の動きが加わります。
筆者の場合、ラインが底に寝ていて抵抗が加わっています。
サシ餌を引っ張る、ショックアブソーバー付きストッパー的な役目をしますので、上下左右の全ての動きが緩和されます。(動かないという意味ではない)
ココが、決定的な違いだったというコトがやっと分かりました。
そのコトを?さんにお伝えした後、、快進撃でバタバタと釣りやがりました。
なんと器用な、オジサマ!、、順応性には脱毛です。
台風の影響で14時に早上がりしましたが、あの感じで17時まで続けたら?さん30枚!って勢いでした。