昨年暮れに子供用の竿にチャレンジしたくなり出来たのが前頁の竿です。
その竿にチャレンジしたくなる動機になったのが、上の写真の竿です。
写真の竿を作るキッカケですが、筆者は子供の時に鮒釣りにハマッテいました。
安い十五尺のグラス竿を愛用しておりましたが、鮒が掛かると竿からヒョンヒョンと風切音がして、0.4号のナイロンハリスが切れないかハラハラしながらヤリトリをしていました。
当時は、あの風切音をとてもカッコ良く感じて、子供ながらにシビレテいました。
筏竿で風切音を!、、、という無謀なコトをずっと考えていて、「今度こそ!」と思って作ったのがこの竿です。
元竿を軟調で極端に短くし、ダラダラと長くて腰のない穂先を作ってみました。
元竿の材料はガイドとリールシート以外は、ころがっている端材を使いましたので、見た目は普通ですが中は継接ぎだらけの竿です。
完成した竿を持ってみた印象ですが、ヘロヘロ過ぎて30cmのチヌも無理かも?という感じでした。
実釣してみましたら、残念ながら風切音は皆無でした。
元々無謀な希望ですので、落胆はありません。
チヌを掛け進めていくと、最初は「やりとりがオモロイ!」と感じました。
軟調過ぎるっていうのが、こんなにオモロイものとは・・・。
次第に、手にほとんど負担がこないコトに気が付きました。
突っ込まれても、ビヨヨ~~~ンとしなって衝撃を吸収してしまいます。
竿というよりまるでムチです。
海中にグイグイ引っ張られると心の中で「オダマリ!!」と叫んでしまいます。
文章では表現しにくいのですが、チヌに大きく振り回されるコトだけを純粋に楽しめます。
軟調を意識してアワセなくても、ちゃんと針掛かりします。
35cm程度のチヌは笑顔で取り込むコトができました。
その時、、「子供には良き味方かも!?」と頭の中をよぎりました。
釣りをしながら、子供用竿の青写真が頭の中に出来てきました。
材料になる軟調のグラスチューブラーは、先日Yさんに買ってきていただいていたので大丈夫です。
そして出来上がったのが、前ページの竿です。
思わぬところに、良いヒントがありました。
オマケ
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