GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

ネムリ針についての、、別冊どうでもいい話

2016-01-22 08:16:48 | どうでもいい話

「石鯛釣りをした~~~い!!」

これが小学生の時からのの筆者の夢です。

釣りに向かう車中で、高校の時からの友人と、リタイア後について話題になるコトがあります。

石鯛釣りは凝りだすと、南方方面の海に1週間ほど遠征したりする人が多いそうです。

凝り性な性格の筆者は、仕事がおろそかになりそうなので、今は我慢しています。

写真は、小学生だった筆者が石鯛釣りを始めようと思い買ったリールです。

船用のリールですが、石鯛にも使えるという事で、お金の無い筆者は汎用性に心が動きチョイスしました。(船酔いが酷く、結果未使用です。。笑)

しかし、釣具屋のおばちゃんに、「石鯛は船もエサもお金がかかるから子供には絶対に無理やで~。大人になってからにしとき・・・。」と言われ、その時も我慢する事にしました。

あれから42~43年が過ぎましたが、今でもカラカラ音をたてながら、時々ハンドルを回しては気分に浸っています。

関心が強いだけに石鯛釣りのテレビ番組や動画をよく見ています。

とても口周辺が硬いらしく、餌を咥えた石鯛が走って針先がカンヌキを貫くまでアワセないみたいです。

極太針・ワイヤー仕掛けの場合では、それ以外の場所に針先が刺さると針先を貫通させるのが難しいようでバラス確率が上がるような感じでした。

石鯛が口を閉じて走った時に、針先が口の中を滑りながら最後にカンヌキに掛ける為に、針先が極端に内側を向いたネムリ針を使うそうです。

この知恵に少し共感しましたので、筆者は置き竿で向うアワセの時は、針先が比較的内側を向いている針を選んで使っています。

もしかして、1/100の確率であったとしても、リリース派の筆者は、少しでも喉奥に針先が刺さりにくいかも知れないという狙いがあるのでした。

ボチボチ出勤の時間です。。ほなサイナラ


ラインについての、、どうでもいい話

2016-01-18 08:00:18 | どうでもいい話

「誘いについて」を書いたトコですが、続編として「ラインについて」も書いてみようと思います。

筆者は年間を通してルアーコーナーで売っている12ポンドラインを多用しています。

仕掛けが着底後は、サナギをオモリからのハリス分だけハワセてアタリを待ちます。

アタリが無ければ、海底を横方向に移動させます。

海底に牡蠣殻が多い釣り場に行くコトが多く、アワセた時にラインが牡蠣殻に擦れてしまい傷をつけてしまいます。

12ポンドラインでないと安心して釣りをする気になれない訳です。

また、普段から硬い竿をよく使います。

釣具店で売っている、16mm硬調グラスのチューブラーで自作した竿です。

この竿と12ポンドラインのコンビで、良型であっても掛けたチヌを安心して海底から浮かせて、出来るだけ素早く取り込むようにしています。

少し話が脱線しますが、、。

よく柔らかい竿で、ヤリトリを楽しむ・・・、、と聞きます。

楽しみ方は釣り人それぞれなので、個々に好みが別れます。

硬い竿の場合、柔らかい竿に比べてチヌがよく「怒り」ます。

怒らせないように、腕を使って文字通り「手加減」しながら引っ張り上げてくる訳です。

でも時々、手加減を間違えて逆鱗に触れたりします。

竿が短いだけに、このヤリトリがけっこうハラハラするのでした。

ボチボチ出勤の時間なので今朝は、、このへんで・・・・。


穂先完成

2016-01-17 16:46:45 | 道具・筏

今までのモノとは違う感じのカーブを描く「への字穂先」です。

本家「へ調穂先」をベリーショートにして、硬くしたような調子です。

穂先を自作するようになってから、ずっとトライしているテーマが「硬くて柔らかい穂先」

今回の穂先は、、

硬くて=アタリが解りやすい

柔らかい=くわえたエサを吐き出しにくい

プラス=風に弱くない、できるだけ振動を吸収しない

さて、この穂先、、凶とでるか大凶とでるか・・・。

ある程度の予測はできますが、実際に使ってみるまでは何ともいえません。

試釣は、春のゴールデンウィークの頃です。


誘いについての、、どうでもいい話

2016-01-15 21:44:14 | どうでもいい話

今日は釣りトモさんが半年に1回の待ちに待った釣りに行かれてました。

天気が良く、釣果にも恵まれて何よりでした。

終了後に、今日の状況を電話でアレコレ聞いていたら、急にテンションが上がってきましたので、久しぶりに「どうでもいい話」を書いてみます。

いつものようにテーマだけ決めて、あとは書きながら考えていきますので、どのようなオチになるかは・・・??

本項のテーマは「誘い」です。

極意を習得するには、誘いに関しましても名人の数だけ百花繚乱、、より複雑で難易度が高い方が「らしい」訳ですが、そっち方面は諸先輩にお任せするといたします。

初級者の筆者が常日頃多用しております得意とするサシエサは、アタリが解りやすいサナギです。

海面から中層、、そして中層から海底への縦方向の誘いにつきましては、水深が10メートル前後・流れはあまりないという釣り場の場合は、1.8gのオモリに引っ張られて、ただただ落下していくコトにしか注目しておりません。

水深10メートルまたは中層より下の5メートルの距離を神経質に感じようとしますと、キャパの少ない筆者の頭ではオーバーフローしてしまい、手返しが悪くなり、釣りのリズムを崩してしまいます。

中層に関しましては、落ちていくサシエサを追ってくれたら、、海底で食ってくれたら、、無条件にバンザ~~イ!!っていう程度にお茶を濁しております。

もともとサシエサを動かして釣るコトが好きなので、以前より誘ってチヌに食わせるってコトについては、ずっと考えておりました。

ターゲットのチヌですが、筆者が映像を見る限り他の魚に比べて捕食は上手そうにありません。

他の魚に先を越されたり、食べられそうになって怒ったりするチヌの海底映像を見ていて、何だかミョ~~な親近感を感じておりました。

ある日のコト、、

飛んでいる蚊を両手でパチンとしようとしたのですが、蚊をやっつける確率は10%以下なのではないかと思うくらいドンクサイ事を思い知らされてしまいました。

「最近の蚊は元気ですねぇ~~~♪」と言いながら、横目でチロッと娘を見たら、、、「ドンクサ」と、、ポツリ。

でも、今コイツをやっつけておかないと、寝ている時に耳元でブンブンやりそうです。

時々視界に入る蚊を目で追いながら、ひたすら壁にとまるのを待ち、そ~~っと近づいて新聞で一撃をくらわせて念願の仕留めるコトができました。

突如、この時に思ったのは、チヌもライバルがいなければ、海底に落ちて動かなくなった餌の方が捕食しやすいのではないだろうか?というコトです。

我が家の壁は白いので黒色の蚊は直ぐに見分けるコトができますが、もしも黒いホクロのような模様の壁だったら蚊を見分けるコトが大変困難になります。

海底には釣り人がポイントを作る為に撒いた撒き餌が壁のホクロのように点在しています。

ん~~~~~。

その時に色々考えて出した結論は、海底にあるサナギは、少しの距離だけゆっくりと動かして止めた方が発見されやすく捕食もされやすいのではないかというコトでした。

以降は、この考え方を柱に、穂先を動かしながら海底にある1.8グラムのオモリを少しだけゆっくり動かして、その先のサナギに揺らぎを与えながら少しずつ動かす「誘い」を加えるようにしています。

書いていて、一時はどうなるコトかと思いましたが、今回の「どうでもいい話」も何とかマトメルコトができました。。汗


1.13 白石湖釣行

2016-01-14 03:03:27 | 釣行記

先週に続き、友人と白石湖で待ち合わせをしての釣りです。

先週は同じ筏で共倒れしてしまいましたので、今回は別々に分かれてスタートです。

昨日は久々の7号カセにのせていただきました。

数年前にのせていただいた時は、ウグイ地獄にハマッテしまい難儀した記憶があります。

筆者の十八番はサナギの落とし込みなのですが、ウグイが沢山居る場所では全く歯がたちません。

いつもと同じようにサナギを主体に釣り進めていくと、ウグイが集まってきました。

ある程度覚悟していましたが、8匹釣った時点でオキアミ主体に変更です。

ただ、手持ちのダンゴが先週使って残った分だけでしたので、量的にちょっと心配です。

渡船屋さん備え付けの桶に半分くらいの量で1日やらなければなりません。

とりあえず水分を多めにした、セコセコ小ダンゴ作戦でやってみるコトにしました。

30~40cmくらい小ボラの活性は高く、時々手の平くらいの小キビレや小ヘダイは釣れますが、どれもこれもミニチュアサイズです。

釣り開始から9時間が経ち、ウグイも大人しくなってきたので、夕方の激アツ地合いを迎える為に再度サナギのポイントを作るコトにしました。

本日2袋目のサナギを開けました。

このサナギは昨年の秋に買った冷凍サナギですが、買ってから車の中に1週間くらい忘れていたのを再度凍らせた代物です。

開封すると、いつもと違う何とも言えない臭いがしてきました。

それを触って針に付ける勇気が湧いてこず、そのまま1袋丸々を海中に撒きました。

気を取り直して、前日買ったサナギを空けて地合いに備えます。

激熱タイムを迎える17時少し前くらいから、潮が右から左に動き始めてきました。

「ありゃりゃ、、こりゃサナギではヤバイんとちゃいますか・・・」、、嫌な感じがしてきました。

カメジャコが3匹残っていましたので、カメジャコを落とし込んでみました。

しばらく待ちましたが、アタリがありません。

カメジャコを針から外し、カモメにプレゼントしてたりしていると、5分が経過しています。

納竿まで残り15分です。

一応、オキアミのW掛けも落とし込んでみましたが、、ん~~~無反応です。

オキアミを落とし込んでいた時から、だんだん潮の流れが弱まってきました。

納竿まで残り10分。

いよいよ伝家の宝刀サナギの出番です。

サナギが着底後に、ツンツンツンと3回くらいジャミアタリのようなアタリです。

先週、白石湖の常連師匠(白石さんに改名してもいいんじゃないかと思うくらい白石湖に精通している)から電話でご教授いただいていました事を参考に、筆者なりに解釈して5秒ほど待ってから穂先をそっと上げてみました。

「居る居る・・・・」

ドキドキしながらの鬼アワセ一発が決まり、やっと本日1枚目です。

時間がありません。

すぐにサナギを投下しましたが、今度は着底後にアタリがありません。

時間が無いのですぐに回収してみましたら、落下中に針先がサナギから出てしまったみたいです。(5号針使用で柔らか目のサナギが多かった)

別のサナギに付け替えて投下しました。

着底後10秒ほどで、またジャミアタリがきました。

時間が無いので、待たずに雑な即アワセをして2枚目ゲットです。

すぐにサナギを投下しましたが、アタリが無いのですぐに回収してみると、またまた針先が出ていました。

迎えの船が近づいてきます。

おそらくこれが最後の一投です。

着底後すぐにアタリです。

時間が無いので「ツンツンツン」の最初の「ツ」でアワセてみたら針に掛かってくれました。

取り込みを終え、もう一投してみましたが着底後すぐにはアタリが来ず、船が近くにきましたのでアドレナリン全開での納竿となりました。

先週頂いた常連さんからのアドバイスがなければ1枚止まりでしたが、今回はご教授いただいたお陰で3枚釣れました。

実は先週釣行の際にも納竿前に似たようなアタリがありました。

しかし本日1枚目を釣った手順と同じ手順を踏んでからアワセたら、一度掛かりましたがスッポ抜けてしましました。

先週使用した針は4号のオーソドックスな形状の物でしたが、今回は5号で「貝用」の針先が比較的外を向いている物にしてみました。

先週の反省で針を変えてみたのですが、今回は雑な即アワセでも針に助けられたようです。

帰る途中(パソコンに打ったら「蛙とチュウ」に変換されて、、笑)、常連師匠の白石さんから電話をいただきました。

「いや~、、流石ですね~」

「な~にをおっしゃいます、、そんなコトございませんわ」

と、どっかのオバサマのヤリトリみたいな挨拶をすませた後、今日の状況と先週ご教授いただきました事の御礼をお伝えいたしました。

今回は、タマタマ上手くいきましたが、何ともハラハラドキドキワクワクな釣行になりました。

釣果=実寸46cm頭に3枚でした