一時期、外資系企業で働いていました。ある時、本社や各国のトップが集まる会議が日本支社で行われ、いわゆるお世話係を仰せつかりました。前回担当した方から指導を受けて驚いたのは、その食べ物の量。だって、立派なホテルの立派な(であろう)朝食を済ませてくるのに、朝イチの会議から、ドーナツ、クッキー、ブラウニー、フルーツを所狭しと並べるのです。そして更に驚くことに、それは会議が終了する頃には、お世話係で分担すれば食べ終わってしまうくらいしか残っていないのです(毎日ミスタードーナツを食べた日々)。
その会議はいつも和気あいあい。かなりエライ方々のはずでしたが、私にも毎朝声をかけてくださり、ドーナツの補充に行けば、「サンキュー」とニッコリ笑顔。会議も「わっはっは、わっはっは」なんて声が聞こえて、本当に仕事してるのかね、このおじさま方は、等と不思議に思ったりしていました。
映画『ラブ・アクチュアリー』の中でも、首相(ヒューグラント)の秘書が、ものっすごい緊迫した会議中に、ものっすごく絶妙なタイミングでクッキーとお茶を運んでくるシーンがあり、それがラブストーリーのひとつに展開されていきます。
かくいう私も、長時間の撮影の途中で、1杯の甘いコーヒー牛乳や、1粒のチョコレートで、パワーが3段階くらいアップすることは珍しくなく、甘い物のチカラにはいつも一目置いているのでした。
日本の政治家やおエライさん達の会議も、おまんじゅうやどら焼きをカジりながら一度やってみたらいいのに。
その会議はいつも和気あいあい。かなりエライ方々のはずでしたが、私にも毎朝声をかけてくださり、ドーナツの補充に行けば、「サンキュー」とニッコリ笑顔。会議も「わっはっは、わっはっは」なんて声が聞こえて、本当に仕事してるのかね、このおじさま方は、等と不思議に思ったりしていました。
映画『ラブ・アクチュアリー』の中でも、首相(ヒューグラント)の秘書が、ものっすごい緊迫した会議中に、ものっすごく絶妙なタイミングでクッキーとお茶を運んでくるシーンがあり、それがラブストーリーのひとつに展開されていきます。
かくいう私も、長時間の撮影の途中で、1杯の甘いコーヒー牛乳や、1粒のチョコレートで、パワーが3段階くらいアップすることは珍しくなく、甘い物のチカラにはいつも一目置いているのでした。
日本の政治家やおエライさん達の会議も、おまんじゅうやどら焼きをカジりながら一度やってみたらいいのに。