若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

『ドライビング Miss デイジー』

2009-06-11 14:47:18 | 映画と本
先日、偶然映画チャンネルにしたら、映画『ホリディ』をやっていました。もう何回も観たのに、ジュード・ロウがあまりにもイイ男なので、つい最後まで見ちゃいました。その中で、映画音楽のさわりが紹介されるシーンがあり(観た方、レンタルビデオ屋さんのシーンですね)、気になって久しぶりに観ました『ドライビング Miss デイジー』。

大好きな映画のひとつである『ブルース・ブラザース』のエルウッド(ダン・エイクロイド)が出演していることもあり、一度は観たことがあったはずでしたが、さほど印象に残っていませんでした。

ジェシカ・タンディ演じるMissデイジー(おばあちゃん)がモーガン・フリーマン演じるホーク(Missデイジーの運転手)に、「一番の親友だ」と告げるシーンや、最後のシーンで、ホークがゆっくりゆっくりMissデイジーにパンプキン・パイを食べさせてあげるシーン等。若い頃には気に留めなかったシーンが、今回はぐっときました。

ヒトは本能だけで生きるモノではなく、気持ち(心)で生きる生き物なんだなーと思い出すような、そんな感じ。そういう、あやふやな感じを映画や音楽から間接的に受け取ることができるのに、もし年齢を重ねたことが関係あるならば、歳をとるということは、悪いコトばかりじゃあないな、と思ったりもしたのでした。