2回続けて、好き嫌いネタなんて、「コドモか!」と突っ込まれそうですが……。
実は昨今ではすっかりメジャー級お菓子の『マカロン』も、ほぼ喰わず嫌いでした。よくある話ですが、生まれて初めて食べたマカロンが、ただの砂糖の塊のような、今思えばひどいマカロンだったために、「何故、あんなモノを皆はこぞって食べているのだろう。しかも、結構お高いのに」と、不思議に思っていました。
ところがある時、間違ったことは決して言わない合唱団のお友だちが、「騙されたと思って食べてごらん。マカロンへの考えが変わるから。」と、あるお店のマカロンをプレゼントしてくれました(チョコレート&コーヒーの専門店で、店主の気が向いたときにしか作られないという珈琲味のみのマカロン)。そして、それは、まさしく「マカロン人生のかわる味」でした。あー、また食べたい、あのマカロン。
それでも、最初のマカロンのトラウマが強過ぎて、「あのコーヒーマカロンが特別だったのかもしれない」と怖がっていました。
しかし、先週末お呼ばれしたお友だち宅で頂いた手作りマカロン。
嗚呼!あの、キュキュキュッとした噛み心地と優しい甘さ……、なるほどコレが、世界中のマカロンファンをうならせるマカロンの魅力なのかーー!奇しくも、今回も「コーヒー味」のマカロンだったのですが、私はすっかりマカロンへのアンテナが鋭くなってきました。いまあまり食欲がない時期なのですが、わざわざ近所のケーキ屋さんまでマカロンを買いに行こうかと、考えているくらいです(そのお店のマカロンは美味しいよ!と以前お友だちが言っていたので)。
マカロンよ、我が人生へようこそ!とりあえず、ここは、ブルーベリー・マカロンに挑戦してみようか!