昨日、久しぶりに「緊急地震速報」が鳴ったそうです。で、実際けっこう大き目な地震がきたようですが、私は運転中だったので気付かず、ラジオでお笑い芸人が話をさえぎられ、「ただいま揺れを確認しております。ただいま、スタジオでは揺れを確認しております。」というパーソナリティの声で地震を知りました。なんか、すごく怯えてしまった。一人だったし、家からちょっと離れた場所だったし、携帯も家に忘れてきていたし。
3月11~12日の停電の不安がもとで、携帯の充電にものすごく気を使ったり、いつも手の届くところに携帯がないと不安だったりしていたのに、最近また「不携帯」率が高まってきていました。布団のところにメガネを必ず置いて寝ようという誓いも、だんだんいい加減になってきてました。
少し前ですが、回転寿司屋さんにいたときに、ちょっと大きい地震がありました。でも、私たちも周囲の人たちも特に慌てることなく、お寿司を食べ続けていました。慌てふためいたり、必要のない大騒ぎをするのは論外ですが、ちょっと地震に「慣れて」きちゃってるような気がして、あまり良くないな、と思いました。
地震国・日本の住民である私。
災害が起こっちゃった時はしょーがないよ、その時はその時だよ・・・と言っていたのは間違っていたんだと、3月11日に知ったはずなのに。あまりにも大き過ぎる犠牲を目の当りにして、思い知ったはずだったのに。
忘れたり慣れたりするのって、とても怖い。