「マツモト写真の定休日ランチ、イタリアン、どぅ?」という叔父夫婦の誘いに乗って、近所のイタリアンレストランでフルコースを食べてきました。勿論、カジュアルですが、ボリュームがフルサイズだったので、あえてフルコースと称しましょう。
テーブル2卓とカウンターという狭いお店なのですが、人気店との評判通り今日もいっぱい。たった一人で料理もフロアもこなすお兄さんは、とても忙しそう。見るからに仕事の昼休みです、というサラリーマンやOLさんたちのパスタ・ランチが先にサーブされるのも、「まぁ、仕方ないか。待ってる間に満腹感が襲ってきちゃうんだけどなぁ。」と、なかなかお料理が進まない我々のテーブルを切なく思いながらも、のんびり待っていました(昼ビーの叔父が同席してるグループは、そりゃあ、後回しだ)。
出てくるお料理は美味しいし、相変わらずサーブのお気遣いはお見事で(「シェアしまーす」と言うと、分け皿を持ってくるのではなく、一人一人のお皿に分けて綺麗に仕上げてきてくれる。しかも、私と叔母には少な目、二代目は山盛りといったように会話の盗み聞きも憎いばかり)、食事は進んでいきました。
他のお客様が居なくなったとき、「お時間かかってしまって、すみませんでした。」と一言。そして、帰るときにはドアの外までお見送り。さっきまでチョットだけ「うーん。」って思ってた気持ちなんて、すぐ忘れちゃった。
「また来よう。」って思うお店って、超美味しいパンナコッタだけが理由じゃ、ないんだよね。