八重洲で、9時半スタートの写真関連の講習会。気楽に申し込んだものの、よくよく考えたら6時台の電車で行かなきゃならんと!「あー、申し込むんじゃなかったなぁ。」と悔やんだ金曜日の夜。結果として、行って良かった。ホントに良かった。
午前中で講習会を終え、「さーて、たまには東京でショッピング三昧だ。」と、新しくなった有楽町マリオンを冷やかしに向かっ・・・た途中の雑貨屋さんでどっきーん!一目惚れ。家を建ててからずーっとずーっと探していた理想の壁掛け時計を、遂に見付けました。「デカい」・「分かり易い」・「かわいい」の三拍子揃った(しかも予算よりかなり「安い」)愛しいやつ。二代目に許可をとることもなく、即決!
ところが、この時計、ガラス素材なんですよ。直径40センチ以上あるんですよ。それがガッチリ段ボールで武装してるんですよ・・・持ちにくいわ、重いわ。そりゃあ、大変。
購入後、予定通り、バレンタイン売り場→東急ハンズ→甘味やさん(「おかめ」!)・・・まではクリアしましたが、博品館やITO屋、グレーのブーツ、白のセーター、もこもこ手袋といった残りの予定は全て挫折しました。バレンタイン売り場でも、あまりの人混みにショーウインドウに近寄ることさえ出来ず、甘い匂いに包まれただけで帰ってきちゃった。
実は、「このままでいいのか?マツモト写真!?」と悩んでいた昨今の私。日々の多忙にかまけ、大切な何かを見落としているんじゃないか?、間違った方向へ進んでしまってはいないのか?、この考え方で大丈夫なのか?など、疑問ばかりが浮かび、やみくもに不安になっていましたが、今日の講習会で、「そのまま、もう少し頑張ってみていいと思うよ。」と背中を押された気がしました。それは、とてもとても大きな収穫だったのです。
今日は大漁だったな。得たものは、時計と、小さな自信です。