ベートーベンの第九「歓喜の歌」、マーラーの二番「復活」、この秋はこんなデッカイ2曲の練習をしています。ドイツ語です。上手に発音?できるわけがない。
普通にドイツ語を喋る努力をしたことはないので話しコトバではどんなもんなのか分かりませんが、歌っているとき、伸ばしている音やら小節の最後に、「~~t」、「~~f」といった感じで、子音をポンっと置き去ることが求められます。これがなかなか勇気を要する挑戦だったりします。「あ~~。」と伸ばして指揮棒でピタっと留めることは出来ても、その最後に子音を置くとなると結構ズレてしまうんですね。で、そのズレが怖いもんで、つい曖昧に「~~・・・(t)」みたいに誤魔化してしまいがち。当然、いつも指摘される事態となってしまいます。合唱先生にさんざん指摘されていた箇所を、オケの先生にも改めて言われてしまうと、自分が過去に書き込んだ注意書きを眺めつつ、「あーあ。」とため息をつくのです。
いま、ラジオでAKB48ちゃんの新曲が流れていました。「ギンガムチェック」という曲らしい。「ギ~ンガ~ム・チェーー」♪ のラストフレーズにいちいち、「チェーー」、「k!!」と突っ込んでしまうのは、ちょっとした職業(じゃないけど)病かな。
いつ歌うの?聴きたいな。
偶然にも私も現在ドイツ語と格闘中です。
私は、「魔王」
音楽の授業で聴いたよね?懐かしいでしょ?
久しぶりにシューベルトを歌ったら、口がまわらないよ~現象に。
大学時代は、得意だったはずのドイツ語発音が、今はきついです。
マーラーはね、10月28日(日)だよ。足響さんの創立60周年記念コンサートに、この曲だけ出して頂く形です。もうちょっと近くに住んでるか、もうちょっと仕事が暇そうなら、一緒に歌おうよって誘うとこだけどね(復活用合唱団として、募集したから)。
英語の歌詞でちゃんと最後の子音を忘れずに歌ってる歌手は、私の中で「デキる子」に認定してます。