この夏一番の多忙日……だというのに、半年前に買ってしまったチケットを握り締めて、「お願いします」と家族に頭を下げて向かったオペラ『カルメン』。去年私たちの合唱団で『カルメン』をやった関係上、とても楽しみにしていました。
序曲が始まると、カラダがわなわなしてきました。いつも音楽会で感じるわくわく感ではなく、武者震いみたいな感じ。そう、気分はすっかり『出演者』側なんですね。そんな自分を嘲笑している間に、幕が上がりました。
タバコ工場のシーンでは「あの女工の絡み方は、下品に色っぽくていいぞ」。
カルメンの登場シーンでは「ふーん。こんなにサラっと入ってきちゃうのか。ウチの先生の演出の方が、インパクト大だったな」。
闘牛士を迎える合唱曲が始まれば、「あぁ、さすがにこの休符の後のタイミングがバッチリ合ってるとめっちゃカッコイイわ、この曲(普通、休符の後のタイミングは合うのが合唱の決まりですが、それはねぇ、ほら時々そうはいかない時もあるわけで)」。
エスカミーリョが登場!「やけにイイ人そう。ウチのエスカミーリョの方が嫌味なイイ男感があったな」。
カルメンのスカートの中にホセの頭がすっぽり(誘惑してるシーン)、「え!結構エッチな演出だなー。ウチの先生好きそう~。でも、ウチのホセにはあまりにも強烈過ぎて可哀想かも」。
などなど。
自分でも笑っちゃうけど、完全に『演奏者』側のつもりになってしまってるんです。何だか不思議な感覚だったけど、それはそれで面白い経験でした。だって、別に誰にもそのことを発表する訳じゃないから、感じるのは勝手だもん!
ただ……。揺さぶられる程の感動を覚えるシーンはきまって『合唱』のシーン。そう、どんなに素晴らしいソリストに歌ってもらっても、やっぱり合唱が上手くなきゃ、オペラは。そーいうわけですよ、足唱の皆さん。
序曲が始まると、カラダがわなわなしてきました。いつも音楽会で感じるわくわく感ではなく、武者震いみたいな感じ。そう、気分はすっかり『出演者』側なんですね。そんな自分を嘲笑している間に、幕が上がりました。
タバコ工場のシーンでは「あの女工の絡み方は、下品に色っぽくていいぞ」。
カルメンの登場シーンでは「ふーん。こんなにサラっと入ってきちゃうのか。ウチの先生の演出の方が、インパクト大だったな」。
闘牛士を迎える合唱曲が始まれば、「あぁ、さすがにこの休符の後のタイミングがバッチリ合ってるとめっちゃカッコイイわ、この曲(普通、休符の後のタイミングは合うのが合唱の決まりですが、それはねぇ、ほら時々そうはいかない時もあるわけで)」。
エスカミーリョが登場!「やけにイイ人そう。ウチのエスカミーリョの方が嫌味なイイ男感があったな」。
カルメンのスカートの中にホセの頭がすっぽり(誘惑してるシーン)、「え!結構エッチな演出だなー。ウチの先生好きそう~。でも、ウチのホセにはあまりにも強烈過ぎて可哀想かも」。
などなど。
自分でも笑っちゃうけど、完全に『演奏者』側のつもりになってしまってるんです。何だか不思議な感覚だったけど、それはそれで面白い経験でした。だって、別に誰にもそのことを発表する訳じゃないから、感じるのは勝手だもん!
ただ……。揺さぶられる程の感動を覚えるシーンはきまって『合唱』のシーン。そう、どんなに素晴らしいソリストに歌ってもらっても、やっぱり合唱が上手くなきゃ、オペラは。そーいうわけですよ、足唱の皆さん。
あ、なります。。。
頑張ります。。。
努力します。。。
あ、でも、お酒を飲む演技は、決して負けてなかったよ!
私も先日、佐渡さんのカルメンを西宮の芸文で鑑賞してきました。久しぶりオペラ。子どもたちをパパにお願いしてリフレッシュ。いいよね~。ただいまうちの実母はオーストリアに行っています。目的は歌です、歌ってるのよ。合唱の学校にはいって今はボイストレーニングうけるほどはまっています。歌はいいね~。
しかし、北海道旅行から戻った日に、夜中1時半まで起きているところが、子育てって体力つくんだな、と感心したりして。
そして、お母様はオーストリアに歌留学されているってこと!?すっごーい、そのバイタリティ。
母娘そろって、パワフル(笑)。
母は旅行です、が、日本で習ってる先生のコンサートにコーラスで参加するの。学友協会で歌ったらしい。今朝帰国のはず。