若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

栃木県民のうた

2009-02-07 13:33:31 | その他
合唱団で、「栃木県民の歌」を練習しています(今週末、栃木県関連の式典で歌います。私は残念ながら仕事で欠席ですが)。「足利市民のうた」と合わせて、この町に育った人間なら一度は歌ったことのある歌。

隣県から合唱団に参加している友人が「みんな、栃木県民の歌、妙に巧いよね」と笑っていました。そう、大人の合唱団で、4部に分かれ、歌い上げると、これがなかなかカッコイイのです。子供のころは、こういう類の歌ってどこか「ダサーイ」と思っていた節がありましたが、見事な旋律で、最後はガンガンと盛り上がり、歌った後に満足感が残ります。合唱団の先生も「いやー、僕はコレ名曲だと思うんですよ」と仰っていて、更に納得。『とちぎ~県、我らの~、我ら~のふる~さと~』と歌いながら、いつも日本国内で微妙な位置づけである栃木県という故郷にも、誇りを抱いてしまう錯覚に陥りました(いやいや、誇りを持っておりますとも!)。

同じような効果をもたらすのが、校歌。私達は母校(中学)の卒業アルバムを作っていますが、様々な式典に撮影でお邪魔する際、一緒に校歌を口ずさむと、妙な母校愛が芽生えるのです。何だかその時代には何も悩みなんてなくて、バラ色の時代だった……ような錯覚に陥って(コレは間違いなく錯覚です)ノスタルジーに浸ってしまいます。

これが詩の朗読だと、なかなかこうはいかないでしょう。やっぱり、音(メロディー)が人の感情に訴えかけるチカラって絶大です。


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