納品にいった保育園で、卒園式の練習をしていました。
「は~るのこと~です♪ 思い出してご~らん♪ あんなこと~こんなこと~あーったでしょー♪」
懐かしいなぁ。確か、わたしの通っていた幼稚園では先生が作ったオリジナル歌詞で、本当にあった出来事が歌詞になっていたんだ(行事ごとに律儀に熱を出した私は、殆どの行事には参加してないらしいんですが)。今でも、どこの幼稚園でも、そうなのかなー。
先日、ある中学校の卒業式で、また今年も「旅立ちの日に」を聴きました(→過去にも書いてました『卒業ソング』)。毎年泣かされるこの曲ですが、今年は間奏で入る台詞を私の友だちが担当したので(ま、世間一般的には「友人の息子さん」と表現すべき立ち位置か。でも、やっぱ「友だち」が正しい気がする)、余計うっときました。ついこの間まで5歳だったクセに、妙にカッコイイ低音バス・ボイスになりおって~と、一人で密かに泣いてました(合唱団関係者のみんな!この「友だち」を、合唱コンクールでソロを歌った日から、強烈に勧誘中でっす。高校受験も終わったし、そろそろ・・・)。
今年、はじめて小学校の卒業式にも行ったのですが、小学生が歌うと、同じ「旅立ちの日に」が、全然違く聴こえるのが面白かったです。別れっていうより、「バイバイ!」って感じの無邪気さが見え隠れしちゃってる感じ。でも、中学生が歌うと、妙に切ないの。小学校と中学校が殆ど同じメンツの田舎だと、ある意味はじめて経験する「別れ」の日だから、なのかな。
私が担当した卒アルの卒業生みんなが、明るい出会いの春を迎えますように!(昨今は、入学する学校から膨大な宿題が出されたりするそうな。若者も大変じゃのぉ)。
私も律儀に熱を出していたらしい。遠足も運動会もあまり覚えていないのよね~季節の変わりめに体調を崩しやすかったのだと思うのだけど・・・
「旅立ちの日に」は、7~8年前くらいかな?卒業式で初めて歌ってから、定番の卒業ソングになりましたね。いい歌だよね。
本当にすっかり定番だよね。小学校でも歌ってるんだ…って意外だった。