『ロシアのウクライナ侵攻から、今日で1000日 露軍、過去2か月で推定8万人が死傷…過去最悪のペースか』 (gooニュースへ移動します)
「もはや世界大戦に入った」と題しました。
大袈裟に思われるかもしれませんが、当初ウクライナVSロシアだったのが、+アメリカ、+EU、+ベラルーシ、+北朝鮮の他救援物資や日本の様に復興に向けて重機を提供している国もある。この構図は「親ウクライナ(反ロシア)」と「親ロシア(反西側諸国)」の戦いで、その影響はイスラエル・パレスチナ・シリアをなど中東、朝鮮半島、アフリカ諸国、南米と元々問題があり国内の混乱で済んでいた国々、地域が周辺地域を巻き込んで、さらに大きな戦争になりかねない。もはやそうなっていると言ってもいい。もちろん、日本もウクライナ側に組みしていて、もはや巻き込まれている。
北朝鮮がウクライナに派兵していて、北朝鮮兵の実戦訓練の様な気もする。そうでなくとも北朝鮮がさらに派兵したり、北朝鮮製のミサイルを配置してウクライナで「実験」するかも知れない。
今、日本は石破内閣に変わった。第一次、第二次石破内閣は石破総理の「国防オタク内閣」でもちろん攻撃される前の敵基地先制攻撃には賛成で、東アジアのみならず、ウクライナの問題に関しても「国防」と称して軍事的に関与する可能性は否定できない。重機を提供しているだけでもロシアは日本に対して敵対意識満々である。
国連の呼びかけや採決に関して、ロシアはもちろん中国は常任理事国の権限を使って、反対もしくは棄権を乱発。ロシア、中国にとって国連は「西側諸国の会」と映っていることだろう。当初、トルコが仲裁役を買って出ていたがくじけてしまったのか「うま味」を感じなくなったのか、国内の問題か最近名前が出てこない。
ロシアがどこまで行けば満足するのか?ウクライナ全土をたいらげれば、満足するのか、さらにその先を狙っているのかわからないが、今の戦闘を終えるにはウクライナは大きく国土を失うことになる。その時、西欧諸国は黙認するのか?ロシアの完全撤退をするまで戦闘を支援するのか?
アメリカはバイデンからトランプに大統領が替わる。大統領選の中で「私が大統領になったら、24時間以内にウクライナの問題を解決する」という趣旨の発言をして物議を醸したが、これは「ウクライナに妥協させる」ことに他ならない。この決断をすると満足はしないにせよ、利するのはロシアだけだろう。トランプは第一次大統領の時も、関心は国内だけで国際問題に関しては「あとは野となれ山となれ」という態度を鮮明にしていた。第一次も第二次大戦の時もアメリカは当初参戦せず、「後出しじゃんけん」で乗り切った国だ。今、トランプが参戦しないにせよ「うま味」を感じれば参戦する可能性は大いにある。
兵器を製造する西欧諸国の「お財布事情」も気になるところだ。イラク問題の時に日本は多額の資金を提供して国内が紛糾したが、今の国内の認識で多額の資金を提供したときに同様の反発があるだろうか?ただでさえ、どこの国も外交に関して関心が薄く日本はさらに無関心だ。
今の状態は第一次、第二次大戦と同じ「いつか来た道」と言うことを日本はしっかりと認識すべきだ。