狂人の頭の中

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狂人日記 「『イスラエルVSオールアラブ』の戦いをどう終えるか?」

2023-12-30 21:04:36 | 狂人の頭の中

最近はもっぱらイスラエル・パレスチナ問題(戦争)が連日報道されていて、私は「ウクライナどうなってるの?」と思っていると、ロシアの大規模攻撃が始まって、ようやくニュースに昇というマスコミは機能不全を起こしているという印象をぬぐえません(もちろん新聞も)。

さて、今回はイスラエル・パレスチナ戦争ですが実際の戦闘はイスラエルの一方的優性の感が否めません。先ほどラジオニュースを聞いていると、国連職員の死亡者は140人を超えているとのことです。赤十字職員はどうなのだろうか?中立的国際機関は「攻撃してはいけないもの」という認識があったが、今回イスラエルはお構いなしといった感じだ。
この戦争はイスラエルの「約束の地」の問題を一気に解決しようという意気込みが感じられる。それはパレスチナのアラブの民を追い出し/殺戮によって我が領土にしようとする意識が非常に強い。しかし、イスラエルを除く近隣諸国を見ると、イスラエルは明らかに「門外漢」で、非常に浮いた存在だ。イスラエルがいくら古典の聖書を持ち出して、イスラエルの正当性を訴えたところで、ユダヤ人が世界を渡り歩いている間に中東事情はアラブ人中心の地域に変わっており、第一次世界大戦辺りから始まった「ユダヤ人問題」で、『ユダヤ人の定位置を決めなければならない』といったイギリスを中心とした動きの中、第二次世界大戦後に現在のイスラエルへ移住が始まった。しかし、イスラエルに行った人たちは限られていて、アメリカ在住のイスラエル人はイスラエル人全体の40%にのぼる。そして、アメリカ政府に働きかける力が強い。アメリカ大統領選を左右する力さえもある。前アメリカ大統領のトランプさんは「アメリカ至上主義(アメリカさえよければ良い)」という考えなので、アメリカの経済や国際的な地位が確保できればなんでもいいというわけで、アメリカ経済を牛耳るユダヤ人に対して配慮しなければならない。トランプが大統領になっていたときにはイスラエルとの蜜月日々が続いたのはご存じの通りで、民主党のバイデンが大統領になってからは、今回の戦争になった当初はイスラエル支持になったが、バイデンが「アンタやり過ぎだよ」といっても言うことを聞かない現状が続いている。

国連も機能不全…。イスラエルを止めることができるのは、もはやアメリカの民主党しかいない。
「外交の岸田」はいずこへ








狂人の頭の中 「『自民党・安倍派と二階派の事務所に家宅捜索』-安倍元首相が存命だったら家宅捜索はあったのか?」

2023-12-19 17:36:56 | 狂人の頭の中

今回は派閥で開くパーティーのチケットを所属議員に売らせ、ノルマ以上の分の代金は各議員にキャッシュバックしていたといもの。それも現金で行っていたので帳簿にも載せずに、議員のポケットマネー(裏金)にしていたというもの。
かの田中角栄は総理在職中に疑惑が取りざたされて、ひら議員になった後に起訴されました。当時としては大変な衝撃で検察内部では「鬼の首を取った」ような高揚感があったようです。その後、時代は過ぎてどんどん検察が政治に踏み込むことを遠慮するようになって、政治側(担当大臣)から検察や裁判所に圧力を掛けるようなことが、各証言で明らかになっていますが、なんの是正もなされていません。もし、安倍元首相が存命で「政界の影の内閣」を引き続きしていれば、今回のようなことが検察によってなされたか?と考えると大いに疑問。警察、検察は現在も誤認逮捕や冤罪事件を大量生産している割には市民には手厳しい。国会議員は国民によって生まれているのに国会議員が権力を持って他の行政機関に圧力をもっていることに日本のゆがみの一端を見ることが出来ると思う。

裁判官、検察、警察って税金で養っているのにねぇ~
ん?それとも政治家の裏金で養ってる?

こんな事書いたら逮捕される(笑)



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狂人の頭の中 「『前原新党衆参5人で旗揚げ』-党首選から誰もが?予想した行動」

2023-11-30 19:43:03 | 狂人の頭の中

個人的には「なんで、このタイミング?」と思った。まぁ、補正予算が通過して一区切りというタイミングなんだろうが、このニュースがオスプレイ墜落の影に隠れないかという心配は無かったか…。国民民主党・党首選で完敗し、今回の離党→新党結党というわけだが、5人とはなんとも寂しい。国民民主の国会議員は自民党など与党と近づいている現在を認めているということなんだろうか?時期国政選挙では創価学会池田名誉会長が亡くなった影響は少なからずあることを考えると、国民民主党か維新の会は「ポスト公明党」を狙っているということなのか?国防費増税問題や減税、給付金問題などで噛み合わないと事が目立った。国民民主も維新も自民党と与党を組むほど政策が一致しているとは思わないが、なにせ自民党は、「あの公明党」と組めるくらいだからどことも組めるのかな?与党である公明党が統一教会問題から始まった「宗教二世問題」や「多額の寄付問題」に今一歩踏み込めないのは、公明党も似たようなトラブルを孕んでいるからだ。国民民主と維新は自民党とは、この問題について概ね合致している。ただ、維新の会は今般の大阪万博で失点続き。「血税のお替わりし放題」、そればかりか出展各国が建設会社の確保が出来ていない。今日のニュースでは、万博用の交通機関である直通バスの運転手が確保できず、予定では100人の運転手が必要で、近隣の京都府では市バスを含むバスを運行している各社が運転手不足、そればかりか全国的に運転不足というご時世に「先が見えていない」といわれても反論できない。また人件費の変動予想や建設業者の事についても「リスクマネジメントができていない」といわれても反論できまい。政府自民党は国を挙げての万博なので、もはや大阪府・市、日本維新の会とこの件では心中を覚悟しなければならない。さて、国民民主に勝ち目はあるのか?与党参加競争に負ければ立民や前原新党になだれ込むことも考えられる。国民民主党の幹事長は記者会見で「政党交付金が狙いだろ!」といっていたが、そりゃそうだろう。そんなこと国会では不思議なことではない。国民民主幹部は恨み節もセンスがない。

まぁ、今回の離党騒ぎで個人的な思いは、「前原新党」は立民に吸収されて終わるのかな?という感じがしている。この予想も当たりそう。













アルゼンチン次期大統領にミレイ氏=親中路線と決別へ―経済危機に「荒療治」

2023-11-27 22:48:40 | 狂人の頭の中

南米に限らず、赤道から南の諸国、特に発展途上国は左傾化していて、左傾化というよりも「金を出してくれて、武器も渡してくれる中国・ロシア」に傾倒している。(現在も)思想はどうでもよくて「思想よりも金」ということです。中国などは「港を作ってやるから、金は中国の銀行(もしくは政府)から借りろ、返済が滞ったら、土地の権利はもらう」という約束で、相手が返済の見込みがないことを解っていながら金を貸して港を作る、そしてその港は中国の貿易に役立てる、と言った話し。もちろん、中国の領地には出来ませんが「事実上、国有化」です。
南米も中国やロシアの触手が伸びてきたので、今回のアルゼンチン大統領選でアメリカ寄りの大統領が誕生するのは、揺り戻しで「いつか来た道」です。アメリカを見限った理由や国内事情を振り返り、それを踏まえてアメリカとの付き合い方を考えた方が、単に「アメリカ寄り」だと、あとで支障が出ますよ。だからといって「日本寄り」もどうですかね…。





徳兵衛の狂人日記 「ジェラシーの闘い?『ガザへの攻撃激化、死者は9700人超に』と『ウクライナ戦争』」

2023-11-06 23:49:55 | 狂人の頭の中

今回、突然にハマスがイスラエルを大規模攻撃した一つの要因として「世界の注目がウクライナに集中してパレスチナ問題が進まない恐れがある」という危機感がさせたものという。大国アメリカやヨーロッパの大きな共同体であるEUや軍事的同盟NATOであっても、『パレスチナもウクライナも』というわけにはいかない。「それで大国?」と言いたい所だが、軍隊を世界中に展開していたり、紛争が起きていない地域にも威嚇として空母を航行させたりしているので、難しいのが現状と言うことです。そして「マンパワー」としての各政府高官も人間なので毎日世界中を行ったり来たり出来ないので、どうしても「以前はかまってもらっていたが、今はノータッチの地域」が出てきてしまう。それで「もっと俺たちの問題を世界で取り上げろ!」というのが今回のハマスの攻撃ということなんだと。
今日のニュースだとゼレンスキーが「これから冬に入るので、一層闘いは厳しくなる」旨の談話が出ていた。こちらも「ウクライナから目を離すな!」ということだろう。ゼレンスキー、そのブレーンはアメリカの政界や民衆を左右に動かすことで支援を得てきた経緯があるので、こちらは「頭脳派」と言うことだと思う。
しかし、ウクライナもハマスも国家や民族の死活問題であるので必死なのは理解できる。しかし、世界はそんなに甘くなくて、「自分にどれだけ利がある形で争いが終わるのか?続くのか?」というソロバン勘定で動いている。博愛なんて陽炎みたいに思っていた方がガッカリしなくていいかもね。




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狂人の頭の中 「9.11から22年、その後の世界は平和になったのか?」

2023-09-11 23:30:14 | 狂人の頭の中
2001.9.11、私は自宅へ帰ってきてNHKの9時のニュース(日本時間午後9:45)の速報を見たときに「世界は終わった」と思いました。頭の中で「アメリカはこのままで済まさないだろう。犯行を手引きした国に対して核兵器を用いるだろう。そうすれば世界各国が『核兵器使用の連鎖』が起きて地球は人が住めなくなるだろう」と。その予想は幸運にも外れたが、中東各国が戦争に巻き込まれフセイン大統領に至っては「濡れ衣」で追い詰められた。オサマ・ビンラディン氏も果たして指示した者なのか解らないままだが世界的には「犯人」になっている。中東ではカダフィー政権転覆、シリアの内乱、現在のウクライナに至るまでかつて「世界の火薬庫」近辺での戦争/紛争が絶えない。「9.11以前の世界」も戦争/紛争を抱えていた。それが9.11のトリガーになっているのだろうが、そう考えると第二次世界大戦以降、世界はせっせと戦争に励んでいるわけだ。2023.9.11以降も戦火の絶えない世界が続くと思うと暗澹たる思いがする。本日、金正恩がロシアへ向かい首脳会談をするとのこと。間違ってもウクライナ戦争の仲介役を買って出たわけではないので、世界は東アジアでの火種が発火しかねないことに緊張を強いられる。緊張しないのは日本国民だけ(バカ)






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狂人の頭の中 「ジャニーズ事務所記者会見-性被害者のそれぞれの立場」

2023-09-08 05:24:15 | 狂人の頭の中
性被害それぞれの立場-言える人、言えない人

昨日、渦中のジャニーズ事務所が記者会見を開いて性被害の事実や新体制の発表を行った。違和感としては新社長の東山氏のあまりに芝居がかった会見、言葉の選択の誤りなどがそうだ。そして、性被害者の中でも「表だって言える人と言えない人」がいること。被害当事者の会で社会に顔を出している人への勇気には敬意を表したい。その地下には表に出る事へのリスクを感じて言い出せない人が多く居ること。そして、いま現在タレントとして活動している中にも居るであろう性被害者の存在だ。ジャニー氏からの恩恵を受けつつ性被害にあった人は言い出すに言い出せないはずだ。この人たちへの救済処置はなされるのか?事務所には言い出しにくい。言い出すとすれば事務所を変えるか、芸能界を引退する時かだろうが芸能界に居ながら言い出すのは芸能人の寿命を短くしかねない。その人たちは墓場まで持っていくのだろうか…?





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狂人の頭の中 「『プリゴジン氏暗殺』これを予想/想定していなかった人は居ないだろう」

2023-09-02 17:32:08 | 狂人の頭の中

正直、こういうことは想定内で評論家/専門家で予想していなかったものはないだろう。現在も「替え玉説」がある。この『説』も当分続くと思う。私もここまでプリゴジン氏が危機意識が無かったのだろうか?と思う。幹部も同乗していて何台かに分けて移動していたということでもない。「プーチンにお目通りして免罪符をもらった」という気になっていたのか?
TVではプーチンはなぜこんなことをしたのか?信じられない!といいう言葉は少なからずある。しかし、政府に対するデモの中にいた女性に対して、堂々と鎮静剤?を注射するような命令を出すような人である。プリゴジン氏の死亡の後も「いい面も悪い面もあった」というような「私が暗殺命令を出した」といわんばかりの発言を堂々としている。これは「私に刃向かうとこういうことになる」という周りに対する脅しの何物でも無い。独裁色を強めて行けば行くほど、忠告をするものは少なくなり、忠告する者は粛正されていく。立場が危うくなれば求心力は遠心力となって側近は離れていき離れるならまだしも政権転覆も起こりかねない。ウクライナでの戦況が不利になったり、ロシア国内で不穏な事があれば核の使用をためらう理由は今のプーチン氏にはない。核を使えば日本への影響は避けられない。放射能が大気中にばらまかれれば数十年は生活に影響は残る。
この暗殺にはベラルーシ大統領のルカシェンコ大統領が関与していることは間違いない。当初からワグネルがなぜベラルーシに駐屯することになったのか?ベラルーシに行ってしまえば「いつでも殺してください」と言っているようなものだ。プーチンにそれだけ信じることの出来るような条件を提示されたのか?ハグ程度で関係修復ができるほど甘くは無いと本人も承知であったろうが…。ベラルーシのルカシェンコは自身の保身のためにプーチンにすり寄り、プーチンに対しては「なんでもやります」と忠誠を誓っている。忠誠のためには暗殺も平気な顔でできるだろう。これもまたプーチンが危うくなれば欧米に何食わぬ顔で寝返るだろう。世界とはこんなものである。






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狂人の頭の中 「『国民/前原代表代行が代表選に立候補』-立民合流希望組の反乱か?」

2023-08-02 22:48:36 | 狂人の頭の中

今回、現職の玉木代表の対抗馬として前原氏が出馬宣言をした。
考えてみるに二つの思い浮かんだ。
一つは最近の党の方針である「立民離れ、自民スリ寄り傾向への反発」
もう一つは「玉木代表の方針へのガス抜き」の二つ。

一つ目の「立民離れへの反発」は前原氏の民主党の時の動きから見れば納得できるような気がする。
二つ目は玉木代表の意を受けての動きになるが、これが本当に考えられることになるかは大いに疑問。
もとより、私の感覚でいうと「なぜ、前原氏が国民民主に流れたのか?」という疑問を持っていた。前原氏は理念は立派でも政局を読むのは苦手というのは、今までの変遷を見ていればわかる。だが、今回の代表選を破れた後、党を抜けて立民に合流するのか?印象では立民の小沢一郎氏に近いように思うので国民民主を抜けるのもありか?小沢氏を押す声、力が強ければ小沢氏が立民を離党し「小沢新党/前原新党」を立てる可能性もあるのか?
次回の衆院選になったときに小沢氏の再選は難しいと見ている。前回の衆院選ではギリギリ当選して「岩手 小沢帝国の崩壊」といわれたほどで、議席を得られなくなれば、小沢氏の師である田中角栄元首相のように影で政局を操るような存在になるのか?正直これはあり得ない。現在小沢氏にそれほどの求心力はないし、集金力も無い。また集金力があったにせよ、現在これほど政治家に潔白性を求める世間では金銭による影響力を及ぼすのは難しい。
前述のように前原氏に政局を読む力が無いとすれば、前原氏単独で「前原新党」を立てるのは難しいだろう。せいぜいの所は前原氏が反国民民主執行部を率いて立民合流が関の山なのか...。
思うに、もし玉木代表が首相を望むのならば自民にすり寄っては現実しないだろう。もし現実化するならば「お飾り首相」として、連立政権の緩衝材として存在するだけで首相の力を発揮することはないだろう。これは自民が大敗することが前提ではあるが...。
玉木氏が首相を目指すのではあれば「非共産/非維新・野党大連合」を実現し、現在の野党選挙脆弱状態を払拭すべく運動することが唯一の道だろう。

学ぶべきは戦後の自民党成立前の混乱、細川政権前の自民崩壊から連立成立までの過程や結果を見返すことにより、近未来が予想できると思われる。大衆国民、政治家よ歴史に学べ!






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狂人の頭の中 「旧Twitter収益化強化-もはや末期か?」

2023-07-25 10:16:17 | 狂人の頭の中
Twitterが「X」に名称を変更した。ダイレクトメールの制限や他の機能も制限が掛かってきて「気軽にTweet」も出来なくなってきている。イーロン・マスクが進めている変革の嵐はいままで収益化に弱かったことの表れなのか?旧Facebookの「META」はTwitterと同様の機能を持つ「
(スレッズ)」の運用を開始した。旧Twitterは収益化を先鋭化していく過程でユーザーが離れていく可能性が大きく、実際にユーザーは減ってきているようだ。収益化→ユーザー離れというジレンマに苛まれているに違いない。これはネット上の企業だけでなく、斜陽になってきた大きな企業が陥りやすいどこにでもあることだ。収益化を急ぐのか、底辺ユーザーを増やして収益化するのか、しばらくは「朝令暮改」の制度変更が続くのではないか?



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