狂人の頭の中

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国会の論争の外野で自衛権(防衛権)を考える

2015-06-10 22:55:07 | 狂人の頭の中
長々と書いたのですが、書き直しです(^^;

ん~あのね、こんなに盲目的にアメリカに着いていって良いのかね?

「日本独自の判断」って必要なのではないかと思う。

以前、日本が外交手的に「アジア中心主義」的な方針を打った内閣もありましたが

今の習近平体制はより強く「アジアのリーダー」に君臨しようとしている。

そんな事情の中で「アメリカの兵站を担う」様な法案を

ホイホイと通過させようとしているのは考えものだ。

本来ならば、「現行憲法の改正」もしくは「現行憲法の廃止」を行ってから、

今の内外の事情にあったものを作るのが筋だ。



だから今の特別委員会で学者から「憲法違反」と言われ、

その上、「自衛隊の存在から憲法違反である」とまで言われたのである。

私は自衛・防衛の範囲はペルシャ湾まで及ぶとは思わない。

たとえ、大事な石油等が日本に送られなくなってもです。

自衛・防衛の範囲は自国の海域・空域』と言うのが常識的範疇であろうと思う。

それから、自衛隊は軍隊であるから自衛隊員のためにも

憲法で認めるべきであると思う。

そして、『自衛隊は自衛・防衛の範疇を超えない』

さらに具体的なものを法律で縛るべきだろうと思う。

このままでは中東沖に出た自衛隊は戦闘の渦に巻き込まれることは必然だと思う。

今までの日本の「前例主義」で自衛隊の『自衛』の域を超え、

先の大戦の入り口の『盧溝橋事件(日中戦争の原因)』をまたくぐることになるかもしれない。







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