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「北海道5区『共産党支持者が頑張っている』」-共産党支持者は「共産主義者」ではない

2016-04-20 00:40:21 | 狂人の頭の中
北海道5区「共産党支持者が頑張っている」 小沢一郎氏

社民党が共産党と手を結び、民進党をを始めとする野党も

次々と共産党と選挙協力をすることを約束した。

この背景には、ここ数年選挙の度に共産党は議席を伸ばし続けていること、

いわゆる、「無党派層票」が、共産党に流れている事実がある。

しかしながら、『日本共産党』にもジレンマがある。

党名の『共産党』が、「共産主義」を現しているからだ。

視野を広げ、世界を観れば、どっこい『共産主義国』は南北アメリカを中心に生きている。

アフリカでは駆逐されつつあるものの、

あの『自由の国アメリカ』の庭先で共産主義は生きているのだ。

むかしは、『共産主義の中枢』といえば、「旧ソビエト連邦共和国」であったが、

ソ連の共産主義を世界に広める為に設置されたのが、

『コミンテルン(共産主義政党による国際組織)』だったが、

今はそれも無く、中国共産党はソ連共産党と仲違いし、

そして、日本共産党は中国共産党と仲違いし断交している。

さて、『日本共産党』は、「根無し草」になって日本独自の「共産主義」を

最初期からのメンバーであった宮本顕治は自体が共産党を背負っていた為

そのようなことはないが、現・志位委員長からは、

現実の「自由・資本主義社会」とのギャップを埋め切れていないように思える。

それが今回の「自由・資本主義政党」との選挙協力は矛盾としか言えず、

日本共産党は、党是を改め現実路線に「軌道修正」すべきである。





故・宮本顕治氏






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