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『消費税増税2年半先送り安倍首相』麻生、谷垣氏は反対

2016-05-29 00:36:51 | 狂人の頭の中
消費税増税2年半先送り 安倍首相が麻生、谷垣氏へ方針伝達…1日にも発表の意向



麻生氏は言わずもがな、財務大臣兼副総理の役職を担っている。



この人、谷垣禎一氏は、自由民主党幹事長です。

安倍さんは「自民党総裁」ではありますが、実質切り盛りしているのは幹事長です。

副総理に関しては、別に法律や憲法で必ず設置しなさいと言うことではないはずです。

それをわざわざ安倍さんの肝煎りで麻生さんを指名したならば、

少しは耳を傾けるべきでしょう。

幹事長に関しても全国の自民党支部を統括しているのですから、

これまた無視出来ないはずです。

私が考えるに安倍首相は「消費税の是非」・「内閣支持率の好調さ」・「伊勢志摩サミットの成功」

などが、『衆参同日選挙』に撃って出たい理由なのだろうが、

今の衆議院・参議院どちらを見回しても「解散総選挙」の理由があるだろうか?

増税は低所得者に反発を喰うし、内閣支持率は「みずもの」だし、

「伊勢志摩サミット」を『成功した!』と思っているのは安倍首相だけだろう。

安倍首相はいまの世界経済の先を懸念しており、

これを打破するには「政府による財政出動」しかないと思っている。

しかし、明らかに反対しているのは「イギリス・ドイツ」で両国は別に危機感を感じていないし、

どちらかというと、「今の景気に水を差すな!」と反対している。

アメリカは一時の「シェール革命」で景気が湧いたが、今は決して良いとは言えない。

となると、国内・国外を見回して「衆院の刷新の材料」は、あまりに少ない。

それに与党・野党の対立軸も野党の腰抜けさで見えにくい。

これが唯一の衆参同一選挙の理由だろうか?

是非とも「政策」で争って欲しいものだ。







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