狂人の頭の中

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日中問題の基礎知識 『南京事件』

2017-09-01 01:56:19 | 狂人の頭の中


「『南京城』を攻撃する旧日本軍」

当時、南京城内の人口は中国当局の集計によるとおおよそ20万人。※諸説あり

だが、東京裁判(極東裁判)で、中国側から提出された虐殺者数は30万人であった。

これは、中国側が日本人戦犯がより重い刑を下されるよう「盛った」といわれる。

日本軍が南京城入城後も抵抗は続いていた。

兵士が抵抗し、兵士が市民の服を借りて一般市民の格好をして、

民衆に紛れて、日本軍に抵抗したいわゆる「便衣兵」-国際法で便衣兵は死刑と定められていた。

そういうあたりで日本軍は南京城陥落まで強く抵抗した国民党軍への恨みや

「誰が民衆で誰が便衣兵なのか」という疑心暗鬼に遭い一般市民を処刑した例もあったろう。

「被害者を多く見せたい中国・米国側」と

「反論が許されなかった旧日本軍戦犯」との関係の中で

ながく、「処刑数」は検証されることはなかった。

これも国際法であるが「戦場での兵士に対する殺人は罪とはされない」ことになっている。

また「戦場は人間を狂気させる」ことから、

一般市民に対する暴力・略奪・殺人は洋の東西を問わず

行われているのが現状で、時代が進むにつれて

戦場・非戦場地帯問わず「無差別攻撃」が行われている。

日本で言えば、太平洋戦争末期に「沖縄戦」や「本土の無差別爆撃」、

そして「ヒロシマ・ナガサキ」である。

もちろん、極東裁判では裁判官は戦勝国の推薦により法廷に送り込まれているため

アメリカや「日・ソ中立条約」を一方的に破り満洲に侵攻し、捕虜の扱いも国際法に則ることなく

ただ、自国のために強制労働を課した。ソビエト連邦も罪に問われることはなかった。

本題の「南京事件」だが、虐殺及び捕虜の処刑があったにせよ、

実数は永遠にわかることはないように思う。

それは、様々な国の利害に未だに影響するからだ。





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