決して新型コロナに関して煽るわけではないが、
このウィルスは欧米で猛威を振るっている。
動画にもあるように、ドイツでは死者590/日という日本では考えられない
死者数になっている。
冷静な物理学者でもあるメリケル首相が感情的になるのもうなずける話しだ。
よく比較される「インフルエンザウイルス」と「新型コロナウィルス」で
ありますが、「新型コロナ」の恐怖は感染力の強さです。
「インフルエンザ」などはシーズンに入って、感染したら「運が悪い」程度でありますが、
「新型コロナ」はいつ感染したかわからないパターンが多く、
無症状感染者が重症化しやすい「高齢者」や「内部疾患」または「障害者」に
感染する可能性が大なのが恐い。
世間を見ていると、20前後の若者に自覚が無い人が多く、
知らずに感染して、また感染させている可能性が非常に高い。
日々、感染者最高値が更新されている現状を考えれば、
「分母」が大きくなれば、比例して「死亡者」、「重傷者」という「分子」が
増えてしまうということは「新型コロナ楽観論者」でも理解出来るだろう。
また、今の菅政権もそうなのだが「経済を止めてはいけない」という
強い観念があり、結果対策が甘く毎日各所で感染者数の更新を見て見ぬフリを
しているようでならない。現に欧州は経済活動の減速している国が多い。
そして、見てもらうのがメリケル ドイツ首相の悲痛な訴えだ。
日本の「新型コロナ楽観論者」は、ドイツのように日本でも一日数百人の
重傷者、死亡者が出ても「経済優先、経済を回せ」というのだろうか?
まぁ、正気では云わんわね。
だいたい、「現代版 資本主義」は賞味期限を20年ほど前に終えている。
よって、金を回すだけの「金融経済中心主義」というのは破綻してしまっている。
このことに気づいて欲しい。「お金=真の価値」というのは幻想です。
独 コロナで過去最多の死者590人、メルケル首相 感情あらわに危機訴える