ボクらの時代「前田武彦✕小沢昭一✕大橋巨泉」
YouTubeのトークであるようにこのお三方(お三方とも鬼籍に入られましたが)とも戦中生まれで幼少の時(おそらく小学生)に終戦を迎えられました。戦後しばらくして学校が再開されました。教科書のほとんどは墨で塗りつぶす作業から学校は始まったということです。それまで「軍国教育」の下、教師は生徒を教えていましたが180°ひっくり返したようにアメリカナイズされた「民主主義」を教えるようになり、戦中派はもちろん経済急成長のために尽力していくのですが、その反面「とはいっても世の中どうなるかわからない」という『緊張感』というか、つねに世の中に対して『疑心暗鬼』であったようです。さて、それを今の人間が共有できるのか?というと大変難しい作業と考え方の転換がひつようなのでしょう。