狂人の頭の中

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『一時は首相候補と目された加藤紘一氏・死去』

2016-09-10 20:36:30 | 狂人の頭の中

世に言う『加藤の乱』

「死人に鞭打つ」わけではないが、いっときは「首相候補」とまで言われた氏は、

「先見の明」が無く、「55年体制崩壊」の一助にはならなかった。

盟友の小泉純一郎は非常にインパクトのある総理になった。

加藤紘一氏は、幹事長など重責を勤めながらも「なにかが足りない」お人だった。

まぁ、「理論家」が加藤氏なら、小泉氏は「直感型」と言えば良いのだろうか。

加藤の乱の時に加藤氏は、「もう自民党・社会党の時代ではない」と思ったのだろう。

そこで「踏み切るか・踏み切らないか」が、分水嶺だったと言える。

加藤氏と相反する政治家として上げられるのが、「小沢一郎」である。

まさに「理論派」VS「実戦派」とも言える。

「数が民意だ」とは、田中角榮の言葉だが小沢一郎もその言葉を引き継いでいる

と言える。

なにか、加藤さんは政治に対して「潔癖」だったように思う。

しかし、政治の中身はドロドロしていますので、

加藤の乱も「情」に引きづられて、結果的に「負け犬」となってしまった。

これ程の政治家ならば、総理ならずとも衆議院議長などの「重席」に着いても

おかしくはなかった。

どちらにせよ、今の議員にはない「知能・経験」を持ち合わせている若手議員は見当たらない。



南無三・・・




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『移動式の台からミサイル3発連射』-もはや「宣戦布告状態」

2016-09-06 22:15:08 | 狂人の頭の中
移動式の台からミサイル3発連射、北が動画放送



金正恩くんがまたやってしまいました。

環太平洋の首脳が額を合わせて話し合う期間に合わせての発射です。

映像を観ると、回りにたむろする兵士が噴射の炎に予期しなかったのか、

後ずさりしていましたね。

それ程、「まれな発射」といえるのか、今までは掘削した地下基地から発射されていて、

今回の「移動式」は、近隣諸国には脅威である。

それも今回は日本の「排他的経済水域」である為、「日本領土への着弾」と言っていい。

「右傾」の安倍首相は「育て親・中国」に自制するように言うのみ。

国内には「強気」なのに相変わらず「外交下手」が伝統の日本外交・・・(`´)














『輸出入される武器の数々』-戦争への序曲の憂い

2016-09-01 22:30:55 | 狂人の頭の中
訂正:三菱重、輸出向け武器の共同開発を検討 米企業と協議

三菱重といえば「三菱零戦(ゼロファイター)」

戦時中は「敵国後禁止」ですから、「零戦(れいせん)」といわれ、

導入当初は、列国が足下に及ばぬほどの機能と操縦士の腕前であった。



加藤隼戦闘隊 -Kato Hayabusa Fighter Wing-


この歌の冒頭「エンジンの音~」ってあるんですが、

当時は「敵国語禁止」なのに『エンジン』てねぇ・・・

まぁ、いいでしょう。

三菱重工は、様々な兵器を作っておりましたね。

戦車もそうです。

最近では、オーストラリアに潜水艦を売り込もうとして、競り負けましたよね。

『不戦国・日本国』としては、「軍事産業はOK」って、矛盾してませんか?

「自分の手を汚さなければ、OK!」ですか?

これは、「日本国が『戦争』に対してどこまで潔癖か?」を問われる問題です。

どうなのかな?「自民党さん」、「民進党さん」。