一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

🅿‐115.ゴス大皿の下絵完了!径28cm

2024-06-14 07:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

大皿に、ゴスで描いた下絵ができました。
素地は、信楽上を使い型起こししたもので、素焼き温度は750℃です。



 ゴスのミニ歴史

14世紀(元時代)、中国の「景徳鎮」で青い文様の「染付」の生産が始まりました。
中国では「青花」と呼び、青色顔料(酸化コバルト)のゴスを用いた磁器の製品です。
中国では、15世紀に入ると染付は次第に普及していきました。
16世紀になると磁器の主流となり、ポルトガルやスペイン等がアジアに進出し、
景徳鎮の染付をヨーロッパにまで大量に運び始めました。

日本の戦国時代には、景徳鎮の染付が高級磁器としてたくさん輸入されました。
そうした染付が磁器の主流の時代に、日本初の磁器として佐賀県有田で誕生しました。
これは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、連れられて来られた朝鮮の陶工が
有田で焼成に成功した事が始まりです。

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🅿‐114.ゴス下絵具文様あゆ皿 6点

2024-06-13 07:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

電動タタラ機で作成した6mmの粘土板を、石膏型に張り付け
型起こししたものです。一度素焼きしたものに化粧掛けし、再
度焼成(750℃)したものです。粘土はブレンド土、釉薬は3号透
明釉、焼成は電気窯による酸化焼成(1250℃、19.5時間)です。


 ①ゴス下絵具文様あゆ皿     高1.1、25×10.5


 ②ゴス下絵具文様あゆ皿     高1.1、25×10.5


 ③ゴス下絵具文様あゆ皿     高1.1、25×10.5


 ④ゴス下絵具文様あゆ皿     高1.1、25×10.5


 ⑤ゴス下絵具文様あゆ皿     高1.1、25×10.5


  ⑥ゴス下絵具文様あゆ皿     高1.1、25×10.5 

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🅿‐113.My「ゴスアイヌ文様だ円皿」 10点

2024-06-12 07:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

アイヌ文様をアレンジし、ゴスで絵付けしただ円皿です。
粘土は信楽上粘土、焼成は酸化焼成(1250℃/19.5ℎ)です。
 
① ゴス文様絵付だ円皿       高2.6、21×14.8

 
② ゴス文様絵付だ円皿       高2.6、21×14.8

 
③ ゴス文様絵付だ円皿       高2.6、21×14.8 


④ ゴス文様絵付だ円皿       高2.6、21×14.8

 
⑤ ゴス文様絵付だ円皿       高2.6、21×14.8


⑥ ゴス文様絵付だ円皿       高2.6、21×14.8
 
⑦ ゴス文様絵付だ円皿       高2.6、21×14.8 


⑧ ゴス文様絵付だ円皿       高2.6、21×14.8

 
⑨ ゴス文様絵付だ円皿       高2.6、21×14.8
 


     ⑩ ゴス文様絵付だ円皿       高2.6、21×14.8 

 電気窯のこと~電気窯の利点は、コンピューターによる自動制御のため
温度調整をしなくてもよく、しかも失敗のリスクが非常に少ないことです。
反面、電気代は、灯油窯に比べ焼成代のコストが高いという問題があります。
北海道電力では、「ドリーム8(エイト)」という夜間の時間帯の22時~8時までの
 8時間を、日中より電気料金が1/3になるというシステムをサービスしています。
私の場合は、24時~8時までに設定してもらい、本焼きの場合は20時間ほどか
けていますので日中の高い料金帯にかかってしまいますが、仕方ありません。
 

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🅿‐112.ゴス幾何文水盤 2点

2024-06-11 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 花を生けたり、物を入れたりできる水盤2点です。文様は、今まで花器や食器に使ってきたものです。ゴスで骨描きした後、ダミをし、部分的に色絵具を使用。粘土は白信楽、焼成は酸化焼成(1250℃/19.5時間)です。




 
 




①ゴス幾何文水盤    高5.5、38.5×25.0





 



 
②ゴス幾何文水盤     高5.5、38.5×25.0


このような方形を作るときの注意としては、立ち上がりの部分が中に入り込まないようにします。そのために、粘土で作ったとき、立ち上がりの部分を少し外側にカーブさせておく必要があります。その度合いは辺の長さにも影響します。底も乾燥過程で持ち上がったり歪んだりする こともありますので、重しをのせてゆっくり乾燥させます。 

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🅿‐111.「ゴス線文様長角皿」 6点

2024-06-10 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 電動タタラ機で5mm厚の粘土板を作り、石膏型で型起こしした長角皿です。これは、美瑛の丘陵をイメージしました。粘土は白信楽、焼成は酸化焼成(1250℃、19.30ℎ)です。



① ゴス線文様長角皿    高1.0、22.5×14.3


② ゴス線文様長角皿    高1.0、22.5×14.3


③ ゴス線文様長角皿    高1.0、22.5×14.3


④ ゴス線文様長角皿    高1.0、22.5×14.3


⑤ ゴス線文様長角皿    高1.0、22.5×14.3


⑥ ゴス線文様長角皿    高1.0、22.5×14.3 

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🅿-110.ゴスアイヌ文様だ円皿  9点

2024-05-17 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

電動タタラ機で5mmの粘土板を作り、石膏型で型起こしした皿です。
アイヌ 文様を特徴のあるパーツ毎、だ円皿にゴスで描いてみました。
粘土は白信楽粘土、焼成は電気窯による酸化焼成(1250℃、19.5ℎ)。
 
① ゴスアイヌ文様だ円皿     高2.6、21×14.8


② ゴスアイヌ文様だ円皿     高2.6、21×14.8
 
③ ゴスアイヌ文様だ円皿     高2.6、21×14.8 


④ ゴスアイヌ文様だ円皿     高2.6、21×14.8


⑤ ゴスアイヌ文様だ円皿     高2.6、21×14.8 


⑥ ゴスアイヌ文様だ円皿     高2.6、21×14.8
 
⑦ ゴスアイヌ文様だ円皿     高2.6、21×14.8 


⑧ ゴスアイヌ文様だ円皿     高2.6、21×14.8
 
⑨ ゴスアイヌ文様だ円皿     高2.6、21×14.8     

胆振管内の白老町に、アイヌ民族の歴史や文化を紹介する施設「国立アイ
ヌ民族博物館」を建設することが決まり、2018.4月に着工しました。
完成は2019.11月で、一般公開は2020.4.24という。アイヌ民族のこ
 とが正しく理解されるような施設・運営になることを期待しています。
 

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🅿-109.鉄絵・ゴスアイヌ文様葉皿 10点

2024-05-16 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 アイヌ民族の文様は、服や狩りに使う道具、生活に使う道具等に見られます。衣類につける文様は、布を切って衣類につけたり、刺しゅうをしたりして作ります。今回は、文様の原型になるもの選んで、葉皿の素地に鉄絵やゴスで描きました。なお、原型に忠実でないものもありますがー。粘土は白信楽粘土、焼成は酸化焼成(1250℃/19.5ℎ)です。       


①鉄絵アイヌ文様葉皿    高2、16.5×10.7 


②鉄絵アイヌ文様葉皿    高2、16.5×10.7
 
③ゴスアイヌ文様葉皿    高2、16.5×10.7


④ゴスアイヌ文様葉皿    高2、16.5×10.7

 
⑤ゴスアイヌ文様葉皿    高2、16.5×10.7


⑥ゴスアイヌ文様葉皿    高2、16.5×10.7

 
⑦ゴスアイヌ文様葉皿    高2、16.5×10.7 


⑧ゴスアイヌ文様葉皿    高2、16.5×10.7
 

⑨ゴスアイヌ文様葉皿    高2、16.5×10.7 


⑩ゴスアイヌ文様葉皿    高2、16.5×10.7 

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🅿-108.ゴス下絵付柏文様四方皿  6点

2024-05-15 07:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 石膏型で型起こしした素地に、ゴスで柏の文様を描きました。高台は付け高台で、少し高めに作りました。釉薬は3号釉、粘土は上信楽粘土、タタラ厚5mm、釉薬は3号釉、焼成は酸化焼成(1,250℃/19.5℃)です。





 ❶ゴス下絵付柏文様四方皿     高4、17.5×17.5 


 ②ゴス下絵付柏文様四方皿      高4、17.5×17.5


 ③ゴス下絵付柏文様四方皿      高4、17.5×17.5


 ④ゴス下絵付柏文様四方皿    高4、17.5×17.5


 ⑤ゴス下絵付柏文様四方皿     高4、17.5×17.5


 ⑥ゴス下絵付柏文様四方皿    高4、17.5×17.5


下絵具は、ドングリに朱赤、カナリア黄 、枝の部分はヒワゴスです。背景のゴスはダミ筆で塗っていますが、均一に塗るのは難しいものです。 

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🅿-107.ゴス花変形文様長細皿(大)

2024-05-14 07:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 自作の石膏型で型起こしした長形皿の素地に、デフォルメした花をゴスで描いてみました。タタラ厚5mm、釉薬は3号釉。粘土は上信楽粘土、焼成は電気窯による酸化焼成です。


 ①ゴス花変形文様長形皿(大)    高2.2、30.7×10.5


 ②ゴス花変形文様長形皿(大)    高2.2、30.7×10.5


 ③ゴス花変形文様長形皿(大)    高2.2、30.7×10.5


 ④ゴス花変形文様長形皿(大)    高2.2、30.7×10.5


 ⑤ゴス花変形文様長形皿(大)    高2.2、30.7×10.5


 ⑥ ゴス花変形文様長形皿(大)    高2.2、30.7×10.5


 ⑦ゴス花変形文様長形皿(大)    高2.2、30.7×10.5


 ⑧ゴス花変形文様長形皿(大)    高2.2、30.7×10.5

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🅿-106.ネコ形小皿 

2024-05-13 07:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法
  下絵具は「鉄絵」、釉薬は3号透明釉を浸し掛けしました。粘土は半磁器粘土、焼成は電気窯による酸化焼成です。
 

 下絵具は「鉄絵」、釉薬は3号透明釉を浸し掛けしました。粘土は半磁器粘土、焼成は電気窯による酸化焼成です。


 鉄絵による下絵の様子。口の赤は、「朱赤」です。


=焼 成 後=










    ネコ形小皿              H2.2、9.5×10.2 

アイディアで表情を変えると面白いものができそうです。半磁器粘土を使いましたが、焼き上がると真っ白でなく唐津焼のような感じになります。半磁器粘土は貫入ができなく、丈夫そうーというメリットがあります。

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