一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓥ‐31.美瑛町・「ブラウマンの空庭。」へ🚙  2024.9.16

2024-10-02 09:00:00 | Ⓥー美瑛🔁富良野view

 美瑛町の「四季彩の丘」から2Km行ったところに、十勝岳連峰を背景に広々とした緩やかな起伏のすくない農地が広がっていました。ここの風景もいいナ!と写真を撮りながらさらに進んで行くと、「ブラウマンの空庭。」とかかれた看板が立っていました。これは、数年前、観光と農業の融和を理念として、美瑛の若手農家が中心となり「ブラウマンの空庭。」というプロジェクトを立ち上げたものです。このプロジェクトは、観光客に美瑛の景観が農家の努力によるものであることを理解してもらうためのもので、「立入禁止」の看板ではなく、農家の思いを伝える看板を立てることをことが主な運動としているとのことです。 



このエリアは、「おおなみ たろうさん」の農地です。



 十勝岳連峰の方向です。




ビート=てん菜~収穫には早そうです。


これはダイズです。


 立ち入り禁止の看板もあります。


この砂利道は進入禁止ということにー。


一部収穫が終わったスペースもあります。


 「ブラウマンの空庭。」は、畑看板プロジェクトのプロジェクトネームで、美瑛の農家の誇りや唯一無二の景観を表したいという想いから、メンバーのアイデアを出して決めた名称とのこと。なお、「ブラウマン」は自分たちを指す造語で、「ブラウ」は彼らの親世代がプラウという農耕機械をブラウ=ブラオと呼んでいたこと、また、plow(耕す)を訛るとそう聞こえることが由来とのことです。ブラウマンにとっての庭である畑と空を併せた美しい景観を象徴して「空庭」と付けたという。







「四季彩の丘」が見えます。


 看板設置など活動費用を集めることと、この取り組みを広く発信することで農地へ侵入することの問題や美瑛の現状を知ってもらうことを目的に、2019年5/24に目標金額100万円でクラウドファンディングを開始。目標の100万円を3日で達成し、募集締切の6/28には300万円以上の資金が集まったとのことです。

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