一日一トライ~”その記憶の記録”

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🅿‐16.壁掛け用花入れ  6点

2022-07-14 07:00:00 | 🅿My陶芸作品/手法

  掛け花入は、茶道の場合、床の間の柱に掛け茶花を生けるのに使われます。下の作品は、竹をイメージした長い形をタタラで作り、彩色してみました。粘土はブレンド土、焼成は15KW窯で酸化焼成(1250℃/19.5時間)しました。




 ①織部壁掛け花入れ   高62、径8 (表;上、裏;下)






 ②織部壁掛け花入れ  高58.5、径7.5  (表;上、裏;下)






 ③織部壁掛け花入れ  高61、径7.5  (表;上、裏;下)






 ④下絵壁掛け花入れ  高8、径52  (表;上、裏;下)






 ⑤下絵壁掛け花入れ  高8、径49   (表;上、裏;下)






 ⑥下絵壁掛け花入れ  高51、径51  (表;上、裏;下)

作り方~タタラで作った粘土を丸棒に新聞紙にまき付け、筒状のパーツを3つ作ります。次に、底と途中の節になる部品を作りドベを塗り接着させます。後は形を整え化粧土を塗り乾燥させます。素焼き後、文様を描き、3号透明釉をコンプレッサーで掛け、本焼きをします。①~③は各節毎に水を入れ花をイケることができます。④~⑥は一番上のみ花をイケるように作ってあります。最後に金具を付けて完成です。

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