🌞 旭川の厳寒な2月も後2日。もう少し寒い日が続きますが、日差しも強くなり、最高気温も上昇し、あの春はすぐそこ!といった感じになってきています。寒い間に、今週も北海道の冬季間に見られる自然現象をお知らせします。
「サンピアー=太陽柱」は、冬季間、日の出または日没時に地平線に対して垂直方向へ、あたかも太陽から彗星のような尾を引いた明るい光の筋が見える現象をいいます。その他にもいろいろな条件下でできるサンピラーもあります。
この図解はよく説明してくれています。
(※写真は「ウェザーニューズ」から引用)
❷ 太陽光以外に月の光でも同様の現象が起きることも=月柱。
❸ 遠くの地上の街灯などで同様の現象が起きることも=光柱。
太陽や月の光がほぼ平行光線なのに対して、地上の街灯などは広がりがあるため、光柱は太陽柱や月柱に比べて高く見えます。なお、ダイヤモンドダストが発生した時でも同様の現象が見られることがあります。