本とパンのあるくらし

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18世紀末のパリ

2013年04月13日 | 小説
ロンドン、ドルリーレーン劇場に住むみなしごキャットが主人公のシリーズ物第3巻目の紹介です。

「キャットとパレロワイヤルの盗賊王」 ジュリア・ゴールディング

ねぐらにしていた劇場がとりこわし改修ということになり、路頭に迷ってしまったキャット。
みじめな暮らしを余儀なくされていたが、ひょんなことからフランス、パリへ行くことになる。

     

フランス革命にゆれるパリでキャットを待ち受けていたものは…。

暴徒や盗賊の手中におちたりと、パリでも大ピンチのキャット。
持ち前のバイタリティで困難をくぐりぬけていくところがおもしろい。

18世紀末のパリの町を背景に大活躍するキャットのおてんばぶりが爽快。

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