氷石(こおりいし)というタイトルと、飯野和好さんの迫力ある表紙絵に惹かれて、手に取った本です。
「氷石」 久保田香里
なんと今から1300年も前の天平九年の夏の話。
奈良の平城京では、もがさ(天然痘)が流行りひどいありさまとなっていた。
あまりにも昔すぎて想像がつかない物語でしたが、面白かったです。
母はもがさで亡くなり、父は遣唐使として唐に渡ったきり帰ってこない。
ひとりぼっちになった14歳の少年千広が主人公です。
飯野さんの絵が、やっぱりイイです。
この絵のおじさんは施薬院で働く伊真さん。
明るくて豪快で、とってもいいキャラクターです。
14歳にして人生をナナメ目線でしか見られなくなっていた少年が、前向きな気持ちをとり戻すまでを描いた物語。
天平時代に、ちょっと興味がでてきました。
人気ブログランキングへ
「氷石」 久保田香里
なんと今から1300年も前の天平九年の夏の話。
奈良の平城京では、もがさ(天然痘)が流行りひどいありさまとなっていた。
あまりにも昔すぎて想像がつかない物語でしたが、面白かったです。
母はもがさで亡くなり、父は遣唐使として唐に渡ったきり帰ってこない。
ひとりぼっちになった14歳の少年千広が主人公です。
飯野さんの絵が、やっぱりイイです。
この絵のおじさんは施薬院で働く伊真さん。
明るくて豪快で、とってもいいキャラクターです。
14歳にして人生をナナメ目線でしか見られなくなっていた少年が、前向きな気持ちをとり戻すまでを描いた物語。
天平時代に、ちょっと興味がでてきました。
人気ブログランキングへ