これは昭和のホームドラマだ！

作家・小路幸也さんの作品は何作か読んだのですが、一番有名なこのシリーズはなぜか読んでなかった。

東京バンドワゴンのシリーズ。
1作目が文庫本になっていたのを図書館で発見し、読んでみることに…。

「東京バンドワゴン」　小路幸也

　　　　

面白かったです。
まるでひと昔前の昭和ののホームドラマのような感じ。

古書店の主の昔気質のおじいちゃん。
その息子は60歳にして金髪のロックンローラー。
そして、未婚の母や愛人の子などもいて…にぎやかなのです！

物語はちょっとミステリの要素もあって、読み手を引きこんでいきます。

東京バンドワゴンシリーズ、続きが気になります。

　
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