ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

エレキのリバーブ、ディレイのセッティング

2011-09-21 02:36:15 | Weblog
大音量の時、リバーブは音符が通らなくなるので、 通常、少なめです。   ディストーションをかけたギターの場合、 まったくのドライ、と言う人も結構見ます。 乾いたサウンド、ニュアンスに富んだロックギターには確かにそれが雰囲気があると思います。   逆にギターソロに残響がそれとわかるぐらいあるのは、残響がバンドを包んでバンドとして トータルのサウンドがまとまると言う . . . 本文を読む

アコースティックな時のリバーブ、ディレイのセッティング

2011-09-21 02:23:49 | Weblog
ガット弦のギターの場合。 僕は、長めで薄め。そして生音のアタック以降の音色がそのまま延びるような 少し暗めの厚みのあるリバーブを意識します。 サウンドチェックの時に、まずゆっくりしたバラードをチェックしてみて、 それから早い曲のストロークをしてみて、邪魔にならないように下げることにしています。 スチール弦も同様。   フルアコのジャズっぽいエレキギターは、リバーブはそれより . . . 本文を読む

リバーブ、ディレイの重要性

2011-09-21 02:09:46 | Weblog
昨日は、ディストーションがあればなんとかなる、と書きました。 それは、まあ、そうなんですが、一歩踏み込むと ジャンルにも因りますが、ディレイやリバーブは大事だと思います。   僕の持論なんですが、人は、どのくらい強く弾いたか,弱く弾いたか、 どのぐらいのボリュームで部屋を一杯にしたかなどを音が壁に跳ね返った その響きで感じていると思っています。   また、ディス . . . 本文を読む