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すみませんっ。毎度、更新が遅れまして、お詫び申し上げます。
それから、頭部のケガについて、皆様にご心配をおかけしてしまいました。
励ましメール、お札、魔除け、お守り等々を頂き、ありがとうございました。
抜糸は終わりましたが、薬の副作用で、ちょっとグズグズしておりまして。
全快まで、しばらく時間がかかりそうですが、仕事に支障はございませんので、
関係各位におかれましては、何卒、よろしくお願い申し上げます。
さて、今回のお菓子だぁ~い好き!は、日本リンホフクラブのワークショップに
ついて、お話しようと思います。(←先々週予告しておきながら、更新遅れてしまいました。詫)
去る10月3日(土)、フードフォトワークショップが開催されました。
【リンホフ】といえば、カメラを作って120年
もちろん大判カメラを使用します。
今回は、
ビューカメラを使って、和菓子を撮影する講座を担当させて頂きました。
毎度、私が講師を担当するワークショップは~、参加者泣かせと申しましょうか。
くどくて長い話&次々と話題が変わる説明に、皆様ぐったりして帰られるのでぇ。
今度こそ、簡潔明瞭、笑顔の絶えない明るい講座を目指そう!と思ったのですが。
簡単なご挨拶が終わり、皆様のお顔ぶれを拝見していましたら、写真上級者ばかり
ということに、はた、、、と
、気がつきまして…。
結局。冒頭、
『皆さんは、何のために写真を撮っていますか?』 から始まって、
写真表現の未来はどうなるのか etc.不必要に熱い持論を展開してしまいました。
私と初対面の方は、さぞや驚かれた(確実にドン引きされた)事と存じます。(詫)
ここで、前半、何をお話していたか、簡単に要約しておきましょう。
自分が、何を撮るのか(撮りたいのか)。そのためには、どうしたらいいのか。
インプット
どのカメラを使うのか。レンズを選んで。フィルムを決めて。
アウトプット
ライティングの決定。プリントを見越した露出。ピントの範囲&色調。
そこまでの全ての課程に、自分の意図を込めた写真=作品が、オリジナルであり。
技術的にどうだとか、構図がどうとか、センスだ才能だという第3者の評価を
度外視(無視)しても、それが素晴らしい写真なんだ
と、語っておりました。
えーと。
そこで、話は終わらず。さらに続き。
出来れば、プリントまで手がけて、ネガの豊かな色調に出会ってほしい。
大判カメラを使う方は、アオリや卓越したレンズ描写力が利用でき、より一層
自分の意思を作品に反映させられるのだから、常識に捕らわれず良いと思った物
を自由に撮りましょう!などと、続き
最後に、自分が良いと思った物が良いのだと言い切ってしまいましょう。とまで、
語っていたような気がします。定かではありませんが。
(←確かに、言い切りました…。)
そんなこんなで。ここまで、未だ、前半の話題のみ、なんですよね
例によって例のごとく、長くなってしまったので、
後半(撮影編)のお話は後ほど。
気を長くして、
(←そんな日本語はありません。)お待ち頂ければ、幸いでございます。
ワークショップの様子が、
こちらでちょこっとご覧になれます。
怪しい帽子姿。引きで撮影して下さり、ありがとうございましたぁ。