大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

恩人

2009-06-10 18:23:28 | 日記
 
                     花は自らの美しさを知らず、されば奥ゆかし

 とても大切な恩人と永遠の別れを終え、明日オホーツクから東京に飛行機で戻ります。生まれて初めて読経の時に泣いているお坊さんを見ました。まるで自分の父親のように親しくお付き合いしていたそうです。生かされている命の重さをしんみりと法話で語ってくださり涙がとまりませんでした。全ての儀が終わり、生前一人暮らしをしていた部屋の壁に上掲の色紙がありました。徳の高いレベルで生涯を生き抜いた大恩人でした。