大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

理想とは、

2010-06-19 14:00:00 | 日記
理想とは、精神が秩序を予見することである。精神は精神であるから、つまり永遠をかいま見ることができるから理想をもちうる。

アミエル

2010-06-19 12:30:00 | 日記
知 足 者 富

足るを知る者は富むーはじめは実に不思議な言葉に思えた。だって、富めばこそ満ち足りた気持ちになる。ー富むことが先ではないか。なぜ足りることが先で、富むのはあとなのか。『老子』を幾度か読むうちに、こんな解釈が私の心に湧いたーそうか、金や物を求めて満足するのは、心が外に向いているからだ。心が内に向えば、豊かなものが、別の富が見えてくる。「もうこのくらいでいい」と外側に対する欲求を捨てたときはじめて、自分の本当の能力を引き出せる。本当の富は、自分の内側にあるのだ。『老子』第三十三章にある言葉だ。

加島祥造

気づきについて

2010-06-19 10:00:00 | 日記

僕は、何かを得たら何かを失わなければならない、といつも心の中で思っています。一つのものを得たら一つ失うのは、無常の世の中で当たり前のことだと思います。また、いつも選択の連続を繰り返してきました。人との接し方においても正直に親切に応対して生きてきたという自負はあります。どんな方でも対等に接客してきたし、余程のことがない限り愛情を込めて対応し、努めて来ました。桜井章一さんは、気づいたら即行動するということが、ついている人生を生きられる、と持論を展開しているのですが、本当だと思いますね。

大事なのは「選択の結果」ではなく、むしろ、「選択の基準」です。(桜井章一)

お金や地位や名誉とか、そんなつまらないことを基準にするのではなくて「本当の自分がまっとうに生きる」ということを基準にして、いいと感じた方を迷わないで選択するという決断の積み重ねが、確実に強い人間にしていくのかもしれませんね。

「本当の自分がまっとうに生きる」いい言葉だな、としみじみ思う今日この頃です。