大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

心の花

2010-06-22 19:53:11 | 日記
今日は少し静養して1日を終えた。散歩をしながらお花の種類を数えてみたら47種類のお花に出会えた。紫陽花が特に印象的。人間も人それぞれ心の中に花を育てていると思う。綺麗な花を育ててまわりの人びとに喜んでもらえることがハッピーな道。偶然の積み重ねで生まれてきた有り難い存在の自分。命とは自分の持っている時間、自分が使える時間のこと。命の花を尊ぶ思想と哲学を自力で築かなきゃ。今日は大自然のお花に学ばせてもらえてラッキーだった。嫌なことも早く忘れて気持ちを切り替えなきゃね。

奇蹟

2010-06-22 12:30:00 | 日記
奇蹟とは
水の上を歩くことではない
いま
この地上を
歩いていることだ

チベットの僧の言葉だが、これはキリストが水の上を歩いたという奇跡を下敷きにしていて、それよりも自分がこの地上を歩いている事実こそ、もっとすごい奇蹟なのだ、と言う。面白いし、モダーンな表現だ。実際、母親の子宮に宿ったことから始まり、無数の条件の積み重ねを経て、自分は今ここに生きている。これほど不思議で、これほど驚くべき奇蹟は、ほかにはない。この実感は深い気づきに通じるものだ。それがすごい。

加島祥造