大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

理想と現実

2010-06-23 14:00:00 | 日記
理想と現実とは独立したものである.理想と現実が衝突するならば悲しいけれども、そのために理想を捨てて、あるいは理想を低くせねばならぬ理由はない。理想は理想として立てて、ただ悲しむべきである。理想をあきらめてはいけない。愛されたい願いが善い願いであるならば、事実として愛されていなくとも、死まで依然として愛されたいと願うべきである。

倉田百三

驚く

2010-06-23 12:30:00 | 日記
自分がいま
ここに在る
そのことに驚くとき
君は生きているのだ

「驚く」とは、どういうことか。なぜ、「驚く」のか。自分がいま、ここに存在しているということが、無数の偶然の上に成り立っていると知ることが「驚き」なのだ。

加島祥造