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沖縄のことあれこれ。

本皮強化六線 特殊胴(ケージョーチーガ)使用

2018-03-24 15:43:10 | 三線

三線とは別に1丁どうでしょうか。

弾いていてあなたも周りも楽しい気分になることでしょう。

実は、この六線の棹は、材料的に一番質がいいと思われるものを選択して完成させたお勧めの1本です。

是非こちらからお買い求めください。

 

当方の六線は今のところすべて開鐘チーガモデルで仕上げております。

 

ケージョーチーガ(開鐘チーガ)

開鐘チーガとは、盛嶋開鐘三線の胴体に使用されている特殊胴のこと。

盛島開鐘 附胴(むしりまけーじょー つけたりどう)↓

所蔵:沖縄県立博物館・美術館

県指定文化財






琉球王国時代の開鐘(ケージョー)にまつわる興味深いエピソードが残されています。

ある時、首里王府の別邸だった御茶屋御殿で名工・真壁里之子(マカビサトゥヌシ)の作った三線を集めて弾き比べをした。

大抵の物は夜が更けるにつれ音色が悪くなっていったが、その一方で暁を告げる開静鐘(ケージョーガニ)の音が響きわたる時間になっても、ますます美しい音を奏でた三線が五挺残った。

この五挺は真壁作の優秀なものとし、『五開鐘』と呼ばれるようになった」

五開鐘のなかでも筆頭とされるのが王家所有の盛嶋開鐘です。

沖縄戦で一時は失われたと思われていましたが、幸運にも戦禍を免れ、1982年には沖縄県に寄贈され、現在は沖縄県立博物館・美術館に所蔵されています。

参考文献
「沖縄の三線」沖縄県教育委員会1992年(4ページ下段参照)
 
「琉球三線の名器一覧表」

県指定有形文化財の開鐘

盛嶋開鐘 附胴(ムリシマケージョー つけたりどう)

翁長開鐘(ヲゥナガケージョー)

志多伯開鐘(シタファクケージョー)

湧川開鐘(ワクガーケージョー)

富盛開鐘 附胴(トゥムイケージョー つけたりどう)

※(  )内のカタカナは首里言葉。
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三線は沖縄三線.comで!

 

 

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沖縄空手国際大会 24・25日に県内予選 5部門に453人出場へ

2018-03-24 09:52:31 | イベント

8月に開催される「第1回沖縄空手国際大会」の県内予選が3月24、25の両日、沖縄空手会館と県立武道館で行われる。

県内の道場を中心に5部門に計453人が出場を予定している。

部門別の内訳は「首里・泊手系」が138人、「那覇手系」が79人、「上地流系」が124人、「古武道(棒)」は60人、「古武道(サイ)」が52人。

前日の23日に選手登録があり、24日午前8時半から競技大会が始まる。

本大会は8月1~8日まで空手会館と武道館で行われる。世界中の空手愛好家が集結し交流を深める場をつくり、技や精神性を正しく保存・継承し、伝統空手や古武道の振興を図ることを目的に開催される。

スケジュールの詳細などはホームページで確認できる。


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