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全国男女Vおめでとう ハンド神森、美東中が凱旋

2018-03-30 20:52:24 | ニュース

富山県で開かれたハンドボールの第13回春の全国中学生選手権大会で初優勝を果たした男子の沖縄県の神森中学校(浦添市)と女子の美東中学校(沖縄市)の選手らが29日夕方、那覇空港に凱旋(がいせん)した。

保護者や学校関係者ら約100人が盛大な拍手と指笛で出迎えた。

選手らが姿を見せると、出迎えた保護者らは「おめでとう」と声を掛け、お菓子や花の首飾りを掛けた。

神森中のキャプテンを務めた伊禮颯雅(そあ)さん=2年=は「チーム一丸となって全国優勝できてうれしい。夏の大会も優勝に向けてこれからまた頑張っていきたい」とあいさつした。

美東中の比嘉楓キャプテン=2年=は「目指してきた舞台で頂点が取れてとてもうれしい。また次の大会に向けて一から練習したい」と笑顔で語った。

神森中の屋良徹監督は「生徒も試合を重ねるごとに成長してきた。日本一になったが、さらに成長していかなければならないと気が引き締まる思い」と話した。美東中の平良徳彦監督は「優勝はできたが、ミスが続くなどの課題もあった。課題を克服しながら夏の大会を目指したい」と述べた。

男子は県勢初となる優勝で全国49校の頂点に立った。47校が出場した女子は2009年の神森以来、9年ぶりの優勝となった。

 

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両陛下、沖縄空手演武を鑑賞 最後の訪問終え帰京

2018-03-30 20:46:44 | ニュース

(右)沖縄空手会館で空手の演武を見学される天皇(左)、皇后両陛下(左)両陛下に演武を披露する東恩納盛男さん=29日午前、豊見城市(代表撮影)

天皇、皇后両陛下は29日、在位中最後とされる沖縄訪問の全日程を終え、那覇空港から特別機で帰京された。

最終日は豊見城市の沖縄空手会館を視察した。

両陛下は沖縄空手の演武を鑑賞したほか、パネル展示で沖縄空手の歴史などに触れた。

同空手会館屋外の特別道場で、県指定無形文化財保持者ら4人が沖縄空手の型を披露した。

演武後、天皇、皇后は一人一人に「美しい技を見せていただき、ありがとうございます」「これからもどうぞお元気で」などと声を掛けた。

伝統の「五十四歩(ウーセーシー)」を演武した真栄城守信さん(73)は「沖縄発祥の空手の原型を見てもらい、良かった」と話した。

華麗なヌンチャクさばきを披露した仲本政博さん(80)も「こうした機会は一生に一度、有るか無いか。光栄だ」と笑顔を見せた。

天皇、皇后は27日から2泊3日の日程で来県し、糸満市の国立沖縄戦没者墓苑や沖縄平和祈念堂、与那国島を訪れていた。

県によると、3日間で延べ約2万人が沿道や視察先で歓迎した。

来県は天皇として6回目、皇太子時代を含めると11回目だった。

 

 

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