世界最大級のオンライン旅行会社ブッキング・ホールディングスの主要子会社で、旅行検索エンジン「KAYAK」は9日、検索データを基にした2019年春休み人気旅行先ランキングを発表した。
世界各地の旅行先の中で、沖縄が3位に入った。検索数は18年同期比229%で大幅に上昇した。
1位はローマ、2位は大阪で、沖縄は国内の旅行先では大阪に次ぐ人気となっている。
グアムやソウルなど、各国の観光地やビーチリゾートがランキング上位に入っており、避寒地として沖縄の人気が高いことがうかがえる。
KAYAK日本・韓国ジェネラルマネージャーの山下雅弘氏は「リゾート地の人気は定番スポットだけではなく、日本国内やアジア圏などさまざまなエリアに分散傾向にある」と分析した。
ランキングはKAYAK日本版で18年1月1日~12月5日の間に検索され、旅行期間が19年2月1日~3月31日のデータを前年同期間と比較した。