アジア・カップの日本代表の8強入りで盛り上がるサッカー。
県内でも22日、2019シーズンに向けJリーグ勢が続々とキャンプインし、ファンもトッププロのプレーに熱い視線を送った。
浦和レッズは金武フットボールセンターで、ガンバ大阪は中城村のごさまる陸上競技場で始動。肌寒い中、ミニゲーム形式の練習も行い、パス回しを確認するなど、選手らは軽快な動きを披露した。
浦和にはユースチームから今季、トップ入りした与那原町出身の大城蛍もおり、キャンプ初日のこの日は他の選手とは異なる別メニューで調整した。大城は「地元に戻って来られた。沖縄の後輩たちに良い刺激を与えられるように頑張りたい」と意気込みを表した。
ガンバ大阪には日本代表として世界で活躍してきた遠藤保仁や今野泰幸らの姿もあった。若手らに交ざりながら集中した表情でプレー、時折笑顔も見られるなど、調整も順調にいっている様子がうかがえた。