2泊目は大分県小国町にあるわいた温泉郷の「わいた館」
冗談みたいな名前ですが、もう20年くらい前に長湯温泉や黒川温泉に行く途中に、
「はげの湯」とか「川底温泉」とか 「おお?!」というような名前の道標があるんですよ。
当時はまだSNSもそうなくて、旅の情報はまだ「るるぶ」だの「まっぷる」しかなくて行ってみないとわからない状態。
旦那君に、はげの湯なんてあるよ、川底温泉なんてあるよって行ってみたいアピールするのですが
そりゃこんだけ温泉あればあるだろうと冷たくいなされ、目的地の長湯だ黒川だ、筋湯へと直行していました。
この「はげの湯」というのは、わいた温泉郷の奥側で、「わいた館」は「はげの湯」の位置にあるようです。
見つけたのは旦那くん。天空の湯とジビエ料理にひかれて決定しました。
「ひろじい」というユーチューバーさんが、小国町界隈の温泉施設や旅館、観光名所などを紹介してくれています。
この動画で「鍋ケ滝」も知りました。 ありがとう、ひろじい。
お目当ては、コバルトブルーの天空の湯
いいお天気でしたが、夕方から雨になるというので、チェックインと同時にお風呂へダッシュ。
翌日は雨雲レーダーでは8時くらいから雨になるというので、早朝に再びトライするつもりでしたが、
すでに朝の6時には雨でした。 それで内湯へ。内湯の貸し切り風呂もコバルトブルー。
予約なしで空いてれば自由に使えるタイプです。
わいた館さんは、原則15時チェックインです。
25分くらい前につき、旦那君は雨のふらない間の天空の湯を目指して待機。
私は「煙の道」や源泉の湧く地獄が近くかと思い、ふらふらと少し歩いてみたのですが、他のお宿と地元の方専用の温泉を発見するにとどまる。笑 5分くらい前になるとお宿の黒猫ちゃんが挨拶に来てくれました♪
お部屋は、リノベーションされたようで適度の広さの和室に、高めのマットの寝具がベットのような使い方で快適でした。
特筆は、アメニティの多さ。 窓辺に小さなボックスが二つあり、女性用と男性用のアメニティが入っていました。
じゃーん、パックや足指の・・・健康グッズまであります。
伝統工芸の螺鈿細工が、お部屋のプレートや鍵に使われているのに、お宿の地域への優しさが感じられます。
お食事はジビエコースをいただきました。
幸か不幸か、初めてジビエに出会ったのが海外。本物のジビエ文化を体験してしまっているので、日本でジビエと呼ばれるものには少々辛口にはなりますが、おいしかったです。
朝食は、フレンチトーストか卵かけご飯が選べるので、1つづつお願いしました。
これが、そのたまごかけご飯。ビジュアルがすごい。
お味も初体験。 おいしいけど、普通の白いご飯のほうが好きかな。。。一度お試しあれ。