はぁ、リア充といえば聞こえはいいけど、なにか無駄に忙しいような気がする。。。
落ち着いてブログなど書く時間があるほうが、充実している気がする。。。
時間が経つと感動も薄れがちになるけど、SNSの動画みて「やっぱりよかったなぁ」と
しみじみ思う十三月。
十三月は藤三旅館に併設されたモダンなホテルです。
クラシックでレトロな藤三旅館とどちらにするか迷ったのですが、クイチロリンの旦那君が
洗練されたお料理を提供する十三月に決める。
十三月のインテリアは好みが分かれると口コミにあるように、モノトーンを基調とした
無機質な室内となっています。 個性的な壁紙を効果的に用いてモダンでスタイリッシュなインテリアです。
お食事処もスケルトンの床が照明で浮かび上がる「海外のクラブか?!」と思うような空間でした。
藤三旅館の昭和レトロで温かい感じとはあまりにも対照的で、その決断の潔さに小気味良さを感じるほどです。
旅館側に歴史の紹介が書かれていましたが、「山深くアクセスの悪い立地条件で、なんどか宿を閉じようと考えたこと
新しく作り直したほうがいいなどとご意見もあり、自問自答してきた」という意味合い言葉があり、その結果の十三月か
ともふと感じました。
お部屋も適度な広さで、冷蔵庫にはフリーのドリンクが十分に用意されていました。
どの部屋の温泉も加水なしの温泉がしたから湧き上がってきているようですが、一定の量で湧きしたることなく調整されています。
私たちが滞在した10月の下旬は気温15度くらいでしたが、部屋に温泉があるせいか室内はとても暖かい状態でした。
居住空間に比べると、浴室はひろくとってあり窓を開けて、涼しい風にあたりながら、渓流の景色を楽しむのは飽きませんでした。
(旦那君は景色は3分でも飽きるらしい) 景色は風によって、はらはらと落ちる木の葉の様子や、少し強いかぜですすきの一軍が
動きだしたりと、結構楽しめるのですけどね。。。。 楽しむのも能力がいるそうですから。。 笑
そんなこんなで、暦にない刻で時間を忘れてお過ごしくださいというコンセプト通り、すっかり日常を忘れて、もいっこダンスの欠席連絡を忘れるほど、のんびりと過ごしました。
お料理もこれまた「ちょうどいい」量で、SNSで見た感じでは「少なくない?!」とも思っていたのですが、バランスよく本当においしいものが適量提供される上質なお料理でした。 白猿の湯で地元の方が、「山で海のもの、なんで思うかもしれないけど、ここはマグロがおいしいのよ」と教えてくれたように、マグロもほかの海鮮もおいしかったです。
黒が基調のお部屋はちょっと。。。だけど、白が基調のお部屋ならもう一度行きたい白猿の湯と十三月でした。
旦那君はこんどは丸いお風呂の部屋がいいと言っております。