術後 えっともう何日かなんて数えなくなりました。 笑
内視鏡検査とレントゲンでも食欲不振の原因は分からなかったお嬢は衰弱し、
このまま看取らなければならないのかという気持ちと、私たちにとっては
あまりにも突然のことなので納得もいかず、原因さえわかれば治るはずとの思いもあり。
でも原因を突き止めるための検査で、ますます衰弱しそうと悩むなか
縁あって別の病院にかかることにしました。 その予約が取れた日まで1週間。
一週間もつかどうかとハラハラしながら、強制的にまぐろペーストを少しづつ定期的に
たべさせていました。 まだ最初は自分で水だけは飲みに行っていたのに、予約の
2,3日前からは水も飲まなくなり。泣
つれていく間に息絶えるのではないかと不安の中、なんとか診察の日を迎えました。
その結果、腸内にリンパ腫が見つかりました。
ステロイド治療が始まり、最初の三日間はクローゼットや押し入れの中に入ってしまい。
もうあきらめて、なるべく自然に送ってあげるのがいいのか、いや、まだ希望あるかも
と揺れて、日々弱っていく彼女を見つめるつらい日々がまだ続いたのでした。
このままでは本当に死んでしまうと、最後に1回だけ点滴してもらおうと決めたその日、
すこうしだけ、お嬢の体調がよさそうに見えて、点滴後はやはり元気になったのですが、
やはり皮下輸液が効いている間だけで、でも望はすてたくなくて、経口補液を続けていると
なんと! ステロイド投薬11日目の朝、ごはんと鳴き、出したツナを食べたのでした!
その翌日は、ご飯4回を要求し、もともと少しづつ何度も食べる子だったのですが、
現在も食欲は継続中です。
写真は以前のように、手すりに座るお嬢と昇降式の物干し。
旦那君が花粉症なので、2階の階段をあがったところに室内物干しを作りました。
最初は手すりを2段にして、そこを物干しにしたいと設計士さんに話すと、
鼻で笑われ、昇降式の物干しを設置する提案を受けました。
そのころは、えー(値段が)高いだけじゃんと思っていたのですが、腕を骨折すると
この上げ下ろしができる物干しは、非常に便利です。 老後はこれですね。笑
が、おこ家の災いはジェットコースターのように続くのでした。