1番好きな花のひとつ。そう、欲張りな私は「1番好き」がいくつもある・・・。
すみれはすみれでも、パンジーみたいに大きなものより、原種の雑草みたいなスミレ。
この花もどこかのフリマで、もぉ一緒にいるのが楽しくてたまんないってカンジの若いカップルのお花屋さんが100円で売っていました。あまりに仲良くて、気がついてくれなかったのですが、どうしてもこのスミレが欲しくて「蹴ったろか」と思いながら、声をかけました。
2人にしてみれば、2人だけの世界を100円にぎりしめたおばさんに打ち壊されたので、それこそ「蹴ったろか」でしょうけど。
スミレの花言葉と神話
花言葉は「温順・謙虚・慎み深さ・愛・純潔・誠実・小さな幸せ」です。
川の神の娘・イオは美しい娘で、ある時オリンポスの最高神・ゼウスに見初められてしまいます。2人が草原にいた時、ゼウスの妻・ヘラが通りかかりました。
もし見つかったら、イオはとんでもない仕打ちを受けるに違いない、と思ったゼウスは、彼女を子牛に変えてしまいました。これでゼウスとイオは、しばらくの間は気付かれずにすみました。
でも、問題はありました。子牛になってしまったイオは、今まで食べていたものを食べることができませんでした。食べれるものは雑草だけ、元々は人の姿をしていた彼女にとって、
それはとても辛い試練でした。…さすがに可哀想だと思ったゼウスは、彼女のためにスミレの葉を作りました。この時、スミレにはまだ花はありません。
やがて、イオのことがヘラに知られてしまいました。彼女はイオを星にしてしまい、ゼウスは悲しみました。そしてイオのことを忘れないために、スミレに紫色の花をつけました。
その花の色は、イオの瞳と同じ色でした…。
「温順・慎み深さ・愛・誠実・小さな幸せ」
二人の愛は、公には許されないものです。その儚い恋は、とても慎み深いものだっただろうと察せられます。その愛は温順だっただろうし、その結末もイオが星になると言う、とても穏やかなものでした。
また、ゼウスはイオのために、とても誠実に尽くしました。―彼女のためにスミレを作り、彼女を思って同じ目の色の花を付けたのです。神である彼ならではの、普通の人にはとても
できない思いやりだとは思えないでしょうか?
誰かに心配されることは、時には辛いことでもあります。でも、裏を返せば、それだけ自分は愛されているのだと言うことでもあるのです。
だそうだ。花言葉のサイトより引用
今日は年度末の仕事も区切りがつき、のんびりしてます。そしたら、また「作りたい」虫が・・・・・・。ダスキンさんも「3月のディスプレイ楽しみ」とプレッシャーかけていくし。笑