昔の山岳雑誌より 山岳会員は減少傾向か?
2021年 2月17日(水)
揖斐川図書館で20数年前(1999年)発行の“中高年爽快山歩き”という本を借りた。その中に“山のサークル84”という(山行数・会員数など)記事について
☆ ビックリ
1位:東京OI・・・・会、なんと毎月60~80回の山行(会員1900名、リーダーが80余名、4グレードに分け山行実施)→ 年間ではなく月間60~80回ですぞ!!
2位:栃木N・・会、講習を新人会員、ハイキング、リーダー、岩、雪、救助と6段階に講習を分け、進級に規制あり
3位:愛知HW・・会(会員1094名)先月大野アルプスで会った人の会、ネットで現在は699名とあった(ここもいろんなグレードを用意、岐阜市の会だったら私も入りたいのだが愛知は遠い)
4位:84サークルに、会員数9名(東京都)、13名(千葉県)、16名(大阪府)、18名(埼玉県)の少数精鋭?の会も紹介されていた。紹介するほど会に特徴がないのにビックリ
5位:愛知Y・・会(会員102名):嬉しい記事、私が2005年から6年間入っていた会で現在会員は約120名。ここは、会長(愛知県岳連幹部)が登山教室(講義数4回くらい)を県内で行うなどして、その生徒が入会する “ 知恵も実力もある会 ”、例会も月2回していた。愛知県は岳連も所属する会もしっかりしており、岳連講習も豊富
冬山講習は御嶽山、霊仙山などで年2~3回行った(写真はイメージ)2013.12撮影
番外:千葉県M会(会員約100名)、入会条件に女性の入会者は60kg以下だって、、男にも条件を設けよ、体重制限するなら、女性55kg以下、男70kg以下でしょうね、エッ、越えているって?
夜叉ヶ池山開き、私は”和気藹々”という言葉が好き、長閑(のどか)ですね 2012.7撮影
☆ 何が言いたい?
最近はネットで、ヤマップで、行きたい山が簡単に調べられ、初心者でも行きやすくなり、若者が山岳会に入らず、山岳会の会員、次のリーダーは減少傾向という
私が応援したいのは、これからのリーダーを増やすこと。幸い岐阜には “ 岐阜百山、美濃百山 “があり、これら百山を一緒に制覇することによって、新しいリーダーを育てあげたい。私だけでは実力不足なので、私の師 数人に我が山荘登山部に参加して頂いている
山岳会に入っていろんな講習を受けよう。(今はない猿投ブッポーウォールの壁)怖くて、壁に縋り付いているので初心者はすぐにわかる 2006.9撮影
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