クマガイソウほか
2021年 5月 9日(日)
城台山日記のNさんとその山友2人に私、奥揖斐のクマガイソウを見にいった。私は2ヶ月半ぶりの山へのお散歩、少し心配で先発した。花園に到着後、通り雨が、、、
クマガイソウ、丸くふらんだ唇弁と2枚の大きな扇形の葉が目立つ。和名は、この袋状の唇弁の形を源氏の武将、熊谷次郎直実の背負った母衣(ホロ)に見立てたもの(花色は淡色の地に紅紫色の網目の脈がある)。一方アツモリソウは、この袋状の唇弁を平家の武将、平の敦盛の背負った母衣に見立てたもの(花色は淡紅色~白色)※ ヤマケイポケットガイド②「山の花」より
今日のクマガイソウ、昨年の半分くらいしか咲いていない。帰り徳山出身のNさんにそう報告すると、昨年も2年前の半分、2年前は3年前の半分、近く絶滅するのでは、、と。また、盗まれてはいないと思うが、以前より葉も小さくなり葉の間を歩く人がいるなどして地下茎が切れ、花の範囲が狭まっているのではないか、など言われていた
9:00 撮影
9:23 下山口付近 ”花の名” は、ミヤマハンショウヅル
早朝にもかかわらず、僕ら以外に3組見学者がいた。この場所(花園)は、皆に知られすぎていますね
私の足が遅いので、自分の車で行った。帰りはひとりなので、徳山会館、藤橋歴史民俗資料館などに寄ったり、写真を撮りながら自宅へ戻りました。Nさんら3人は、鍋倉山へ
10:13 ウツギですかね(藤橋城手前の国道脇にて)
10:22 シャクナゲですかね(藤橋どんどん橋手前右岸にて)
10:25 そのシャクナゲに向けて下り藤(藤橋どんどん橋手前右岸藤棚にて)
10:31 藤橋歴史民俗資料館裏に咲く栃の花
☆ 今日の反省など
・クマガイソウのところで、先客に揖斐でブログ書いていますと言うと、城台山日記さんですか?と聞かれ、私は奥揖斐山荘です、城台さんも来てますよ、と答えると、二つともよく見ていますとの答え、嬉しいですね
・もう一人の詳しい人、今日10時に数人ここに案内するとか、アツモリソウは〇〇にあるとか、クマガイソウも奥揖斐の〇〇、〇〇、○○にあるとか、何ヶ所も教えてくれたが、言われても場所わかりませんよね、、、
・杖をつきましたが、ゆっくりでしたら、そこそこに歩けました。5/12くらいに大谷山でも挑戦します
・クマガイソウ見た帰り、耳の後ろがヌルヌルしていたが、家に帰ってみると耳の後ろに血の塊が、、。ヒルにやられていました。雨降りは注意です
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