雪山訓練に参加しました
2022年 1月10日(祝)14人
場所 大日岳 時間 8:00~ 16:00 講師Iさん、サブKさん
〇 訓練内容(☆は私の初めての体験)
⛄弱層テスト(雪質判断)☆
⛄ピッケルの持ち方、使い方
⛄雪上歩行(歩き方)
⛄直登行(斜面の登り降り)
⛄斜め登降(〃斜めに登り降り)
⛄キックステップ(急斜面を蹴りこんでの歩行)
⛄ラッセル(深雪の進み方)
⛄ワカン歩行(深雪の歩行道具)
⛄アイゼン歩行(凍結雪面の〃)
⛄耐風姿勢(強風に対する姿勢)
⛄雪洞作り(緊急避難)☆
⛄ビーコン探査(雪崩遭難時の探査)☆
⛄ゾンデ捜索(埋没者検査道具)☆
⛄埋没体験
◇ 写真∔ 解説見て、貴方もイメージ参加しませんか
7:36 訓練地は左正面のリフト終点付近
8:27 弱層テスト:径60㎝の円柱、約60㎝ほど掘り下げ、上からか下方へ20㎝ほどずつ3段階に両腕で手前に力を入れると、三回目約60㎝のところで雪が小さな力で動い(滑っ)た。そこが新雪(新たに雪が降った層)、写真の雪塊は私が掘って動いた塊、講師からデカすぎると言われた
12:20 リフト終点からの風景:右から御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの絶景
12:22 ワカン歩行:訓練時 快晴・無風、暑いくらいでした
13:20 雪洞つくり:私が体操座りができて、横になれるほどの空間を作るには、雪質によりますが60分はかかるでしょう
15:16 埋没体験者をゾンデ棒で探している風景。私も埋まりましたが、体験者をスコップで雪を被せ、その雪を人間が踏み固め、ゾンデ棒で探索、その後に大丈夫?と聞いてから救出、うもった体験者はその時間が地上の時間より数倍長く、死ぬかと思ったと発言した者あり(新人7人ほど埋められましたが後になるほど深く埋められました)
16:14 訓練後、リフトで降り、集合地へ帰りました
☆ 今日の反省など
⛄講師がある30メートルほど離れた地点にビーコンを埋め、生徒6人がビーコンで探す。探すのに3分ほどかかったが、それでは遅すぎる。年々ビーコンの性能はあがっているとか(1台4~5万円とか)、古いのと新しいの、全然違った
⛄滑落停止訓練を各自10回以上やった後に、停止後の動作など参加者全員にテスト、私は3回目に合格、なかなか厳しい講師でした
⛄午前中の停止訓練でオーバー手袋がズブ濡れ、午後はテムレス(冷凍作業者用手袋)、テムレスは予備手袋に(安価で濡れず)必須です
⛄装備一覧にヘルメットとあるのに、被っていない人数名、サングラスせず眼がやられるよ!と注意されてもすぐにしない人1名
⛄そんなことより、ヘルメットには(新人対象の訓練なのだから)自分の名を大きく書いて貼り、全員がキチンと被り、連帯意識を高めよう
(メットに名が書いてあったのは講師と私、他1名だけでした→ 私が気が付かなかった人もいたかも)
⛄8:00~16:00、短い時間でした。I講師、ありがとうございました
☆ 最後に
⛄” 訓練は遊びではない” ビーコン探査で本気に走り回ったサブ講師の動きに感動
注:サングラスかけているので顔写真のせました。もしダメでしたらコメントください、すぐに削除します(山荘オーナー)
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