最初に魅かれたのは金色のスリット。
アルヴァ・アールト(ALVAR AALTO)というAの強い呪文めいた名前ともあいまって、
アラブのスークに並んでいるのを連想してしまった。
姉妹品と呼んでよいものか、「ゴールデンベル」というシリーズはさらにエキゾチシズムが色濃い。
この金色は、昼間の方が若干派手である。
鏡のように室内を映し出したり、戸外の明るさを反射させる。
一方の夜は、内側から照らされるがため抑制が効いて、層になったスリットから漏れる光は上品で静謐。
そっと佇んでいる印象なのである。
巨大な蜂の巣をモチーフにしているためヴォリュームもあるのだが、それも気にならない。
大き過ぎたら、目立ち過ぎたら、という心配は完全な杞憂に終わった。
低い光源は親密な雰囲気を作るという。
ペンダントタイプの照明を食卓に用いるのはインテリアのセオリー。
しかしながら頭をぶつける場所でさえなければ、ダイニング以外にも吊り下げてみたい。
アールトの「ゴールデンベル」にルイス・ポールセンの「PH 2/1 ステム・フィティング」。
椅子と同様、照明は北欧デザインの独壇場である。
アルヴァ・アールト(ALVAR AALTO)というAの強い呪文めいた名前ともあいまって、
アラブのスークに並んでいるのを連想してしまった。
姉妹品と呼んでよいものか、「ゴールデンベル」というシリーズはさらにエキゾチシズムが色濃い。
この金色は、昼間の方が若干派手である。
鏡のように室内を映し出したり、戸外の明るさを反射させる。
一方の夜は、内側から照らされるがため抑制が効いて、層になったスリットから漏れる光は上品で静謐。
そっと佇んでいる印象なのである。
巨大な蜂の巣をモチーフにしているためヴォリュームもあるのだが、それも気にならない。
大き過ぎたら、目立ち過ぎたら、という心配は完全な杞憂に終わった。
低い光源は親密な雰囲気を作るという。
ペンダントタイプの照明を食卓に用いるのはインテリアのセオリー。
しかしながら頭をぶつける場所でさえなければ、ダイニング以外にも吊り下げてみたい。
アールトの「ゴールデンベル」にルイス・ポールセンの「PH 2/1 ステム・フィティング」。
椅子と同様、照明は北欧デザインの独壇場である。