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奈良県は山添村の神野山を鍋倉渓に沿って登っていき,無事に神野山頂(618.8m)に到着することができた.展望台にて,お茶をのんだり,写真を撮ったりして休憩した.
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標高こそ低いものの展望台からの眺めは,まわりに遮るものがないため素晴らしい.北側には,和束や笠置方面の山々を望むことができる.あの山を何度越えたことだろうか.
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南側には奈良県宇陀市の香酔峠方面を望むことができる.香酔峠は,関西のライダーの聖地・針テラスから少し南へいったところにある.いまごろ,多くのライダー達が峠を越えていることだろう.
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山頂は風が強いので,せっかく暖まった体が冷えない内に,来た道を戻ることにした.復路では,行きでは気付かなった天狗岩なる巨石があった.
神野山は鍋倉渓の方で有名であるが,熱帯・温帯・暖帯に属する植物が自生するという珍しい場所でもある.緑の萌えいずるころは,また違った風景を見せてくれるに違いない.
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登りと比較すると下りは楽で,あっという間に駐車場へ着いてしまった.神野山の天狗様が相棒の番をして下さったようだ.
鍋倉渓は,本当に不思議な場所だった.科学がどんなに進んでも自然の神秘は変わらない.晴れの間のある内に急ぎ家路へと向かうことにして,神野山を後にした.
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